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新聞を読む人~ピケティ氏の格差論 [日経新聞から]





最近は、名古屋まで特急通勤をしています。特急代金は自費なので、結構つらいです・・・(涙)

ところで、何年か間に比べると、特急で新聞を読んでいる人が減ったように思います。

反対にスマホをチェックしている人が増えました。スマホで新聞をチェックしている人も少なからずいるのだと思います。

私も、スマホで新聞をチェックする派になろうと考えます。どうも紙の新聞というのは、電車の中で読むには読みづらく出来ていて、もっと違うサイズにならないのかと、常々考えます。


閑話休題、本日の日経新聞に、池上彰さんのコラムで、「ピケティ氏の格差論」という記事が掲載されました。以下は、記事の内容です。


ピケティ氏は、ご自身の著作の中で、「所得格差は教育格差につながり、格差を固定化する」と、語られているようです。

この内容を講演で聴いた学生が次のような質問を出しています。

「質の高い教育を受けられる僕たちのような者は、何をすべきなのでしょうか」


これに対するピケティ氏の明快な答えは次の通り。


「君たちは高いレベルの教育を受けることができたのだから、それを社会のために役立てることを考えてください」


ガツンとやられました!


池上さんの解説がまた素晴らしいです。

“質の高い教育を、自分のために役立てるのではなく、社会のために役立てる。これこそ、本当の意味でのエリートの姿勢なのだということを、ピケティ氏は訴えたのです。“


しかし、現実は、自分のためにだけ使う人がなんと多いことか!

(写真は内容とは異なる記事です。)
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