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夏に絶対聴く古いカセットテープ [こんな音楽を聴いてきました]










夏になると必ず聴く古いカセットテープがあります。

カセットレーベルは『FMレコパル』の付録です。カセットテープはTDKのAD46のノーマルテープを使用。ノイズリダクションはドルビーBを採用しています。

A面最初の3曲を録音したのは1982年夏です。当時はFM放送を録音することも多く、放送自体もエアチェック(FMを録音することの別の表現)を前提としていたところも多少あって、曲の途中でナレーションが入ることはあまりありません。曲もフルコーラスかかることが多かったと思います。

閑話休題、A面冒頭の3曲はNHKの番組から録音したものです。番組のパーソナリティは烏丸せつこさんでした。夏の歌特集ということで、烏丸せつこ流の選曲にいたく私ははまってしまいました。それが33年続いているのですからほとんどビョーキの世界だと思います。(進歩がないというか・・・。)

1曲目は、山下達郎さんの「夏への扉」。 レーベルには誤って「夏の扉」と書いています。達郎さんは今も大活躍されているので、この曲は最近でもラジオで耳にしたことがあります。

2曲目は、南こうせつさんの「夏の少女」。この曲は1981年の近鉄の夏のキャンペーンソングで、駅でもよくかかっていました。キャンペーンガールは手塚さとみさんでした。名前も理美ではなく、さとみでした。ロングヘアーをなびかせた可憐な少女の映像とこうせつさんの声がぴったり合ってました。(時代だったなぁ~)

3曲目は、長い間誰の曲かわかりませんでした。歌詞もいいですし、男性と女性のヴォーカルが70年代的雰囲気でとてもいい曲です。六文銭の「夏・二人で」ということを知ったのは最近で、インターネットで調べてわかりました。きわめてアナログな話の最後にデジタルの話というのもなんですが、便利な世の中です。


3曲目の冒頭に、烏丸せつこさんの「おやすみなさい・・・」という声がかぶっているのもご愛敬というか、今となれば貴重な録音だと私は思っています。


そのあとの曲も懐かしいといえば懐かしいのですが、この冒頭の3曲にはおよびません。たしかに音は悪いものの、30年以上前のテープが今もそこそこの音質で聴けるということに単純に感激しています。今夏もこれらの曲を聴きながら往く夏を惜しんでいる次第。
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