テオ・ヤンセン展 [discover Z]

三重県立美術館へ「テオ・ヤンセン展」を見に行ってきた。
知人の話では、この展示自体が非常に珍しいそうである(ウラ取りはしてません)。
ユニークな展示会で面白かったが、自動車などの工業製品であれば、もっと複雑な構造なのではないかと思ってしまった。うまく説明できないのだけれど…。
閑話休題、この展示は三重県立美術館開館35周年記念。
35年前、私、高校三年生。開館記念の展覧会を見に行ったことを覚えている。たしか、サンパウロの美術館の所蔵品だったと記憶する。その時買った展示の解説本はもうないので、何を見たかサッパリわからない(憶えていない)。有名な絵画もたくさんあったと思う。
美術館のある場所は三重県立大学水産学部の跡地だと認識する。私の小学生時代、その旧校舎は肝試しの場所になるような不気味な雰囲気だった。校舎の奥にグラウンドがあって、私たちはそこを「墓場球場」と呼んでいた。グラウンドの奥に墓地が広がっていたからである。
そのグラウンドで遊んでいたのはもう半世紀近くも前のこと。地元で長く暮らすというのはこういうことだと思料。
2017-08-19 10:52
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