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忌野清志郎特集 [こんな音楽を聴いてきました]




今夏、写真の雑誌を書店で偶然見つけ、買い求めた。

忌野清志郎が他界してすでに8年が過ぎている。何を今更改めて、しかも大々的に特集するのだろう?

そんな疑問をもちながらも、ファンの性(さが)として衝動買いしてしまった。

ところが、雑誌の中身はすこぶるよかった。清志郎のラストアルバム『夢助』秘話を今だから関係者各位が話してくれていた。これはファンにはたまらない。


そして、本当の特集の真意を編集後記を読んで知ることとなる。


清志郎が『夢助』を作っていた時が53、54歳の頃。編集者がその年頃になり、当時の清志郎の心境を体感し、改めて10年前に聞いた時にはわからなかったものが今だからわかるようになった、みたいなことが書いてあった。


私もこの編集者と同じだ。果たして、今も『夢助』を理解しているとは言えないけど、40代の時と50代半ばでは世の中の見え方や自分の人生の見え方が全く違う。

改めて『夢助』を聴きこんだ。私にとっては、オーティスではなくて、清志郎、あなたが教えてくれた、よ。
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