クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。

自分も五十路を超え、子どもが成長したことから、我が家では昨今クリスマス感が薄れている。

町のイルミネーションも少なく、派手なクリスマスソングが流れないのは田舎だからだと思っていた。


ところが、どうもそれだけではないらしい。


若者の「クリスマスばなれ」ということをテレビで解説していた。

その理由は聞き逃してしまったが、プレゼント交換とかが面倒くさいのかな？

結婚するまではクリスマスというのは特別感があった。これといった予定のないヤロー同士で飲んだのも今となると懐かしい。


北陸に住んでいた頃はホワイトクリスマスも珍しくなかった。というか、不思議と雪が降った。

閑話休題、クリスマスソングが聞けるのも明日くらいまでだろう。私の好きなジョン・レノンの『ハッピークリスマス』も25日が過ぎるとちょっと似合わない。


クリスマスが過ぎれば今年もあと一週間。来年の助走期間のような、今年最後の燃え尽きる前の輝きのような不思議な感じの一週間だ。たまらなく淋しいような、フワフワしたような、そんな気持ちになる。


どちら様も、メリーメリーハッピークリスマス！

（写真は本文と全く関係ありません。某ライブハウスで演奏するプロの方たちです。）