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お盆のときの旅話 [旅のブルース]

仕事が変わったので、今年は初めて「お盆休み」というのを経験しました。

前職ではお盆休みというものがありませんでしたので。(かわりの休みがたくさんありました。)

以下、そのときつづったもの。



お盆休みを利用して旅を楽しんでます。

足は青春18きっぷを使ってます(この前書きましたね)。

さて、初日の8月15日は台風10号から逃げるようにして旅立ちました。

津駅を出発して、亀山経由関西本線で名古屋に入りました。

名古屋から東海道本線を岐阜で高山本線に乗り換えて富山駅まで参ります。

着いたら夕方18時をこえてました。移動だけで1日使うという贅沢な旅程です。

途中、待ち時間を利用して岐阜駅で昼食を食べ、高山駅でコーヒーを飲みました。

高山駅では外国人観光客が目立ち、改めてインバウンドが当地に多いことを実感いたしました。

それと驚きましたのは高山駅がたいそう立派になっていたことです。

それはそうですね、たくさんの外国人をお迎えする駅なのでいつまでも古い旧国鉄時代の駅というわけにはいかないでしょう。

ただ、私は二度、その古い駅に降り立ったことがあるので少し感慨にふけりました。

同じことは富山駅を見ても思いました。JRの開発力は凄まじいと感じます。

富山駅も新幹線の乗り入れがあり、新しくなったのでしょう。

私はこれを批判しているのではないのてす。むしろとても良いことだと総論では判断します。

なぜなら旧国鉄時代の駅は四角いコンクリート造り。画一的で無粋なものが多かったですから。

そのもう一つ前の時代の国鉄の駅は風情があるものが多く、できればこちらは残してほしいものです。

富山駅に着く2〜3前の駅から若い人がたくさん乗ってくるようになりました。中には浴衣姿も多かった。あとでわかったことですが、この日の夜、富山市で花火があったようです。

若い人の中には東南アジアや中国人の方も結構な人数いて驚きました。おそらく外国人の技能実習生だと思われます。

日本人も外国人も、どちらの若者も楽しそうに笑ってました。

イベントのせいでしょうが、富山駅は若い人であふれていました。なぜか、中年以上の人たちを見かけません。まさか、若者限定イベントというわけではないでしょうに。

とても不思議な富山の夜の光景でした。



この写真の駅は高山本線の猪谷駅です。旧国鉄時代の風情を残したもので、駅前にある駄菓子屋風のお店で「蜂蜜」を購入しました。その蜂蜜は当地の名物で、皇室にも献上されているという大層いいものでした。

たまたま乗り継ぎで停車し、待ち時間があったので駅周辺を歩いたのです。

これが「18きっぷ」の醍醐味ですね。
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