【番外】新型コロナウイルス禍について考える [中日新聞から]
左の写真は2020年5月1日付けの中日新聞から。
三重県の感染者の大半は三重県外から来た人との接触、もしくは自分が外国や都会に行って感染してきたとのこと。
県北は名古屋に通勤者が多いにもかかわらずそのルートでの感染は少ない。 ここから考えられるのは、マスク着用や手洗い励行、アルコール消毒などの予防策を行い、3密は避けるということであれば三重 県内での移動はもう少し緩やかでも大丈夫ではないだろうか、ということです。
右側の写真は本日(2020年5月3日)の中日新聞から。
東京は感染者が多く、今のような自粛がまだまだ必要でしょう。 北海道の事例でわかるように、一旦下火になったようにみえても少し油断すればすぐに再燃する新型コロナウイルス。あなどれません。
東京およびその周辺の感染者が多い地域はエリア外への移動を禁止しないといけないでしょう。 全国の感染者数を見ていると首都圏との交流人口の多さと比例しているように見えます。
石川県がその証左になるような気がします。
新幹線が開通して以来同県への観光客は多く、新型コロナも収束しかけたと判断した知事が観光客を呼び込むメッセージを出したことから感染者が増えたようです。
全国の有名な観光スポットがゴールデンウィーク中の観光客を丁重にお断りし、なおかつ施設を閉鎖したことは感染拡大を押さえる有効な手段だと思います。 このような事業者自身が痛みを伴う行動をしなくてはならないことはなんともツラいことです。
感染者が少ない地域間同士の交流は大丈夫なのではないかと私は考えています。そうすれば少しは経済的打撃も弱められるのではないでしょうか?
閑話休題、私自身は毎年ゴールデンウィークは1泊2日程度の旅行に行くくらいなので、外出自粛もさして苦にはなりません。転職してからは外で飲む機会もなくなりましたので自分の生活はほとんど変わっていません。
しかしながらこれが続けば自分の収入も減る可能性があります。 なによりもツラいのは前職時代に親しくさせていただいていた飲食店やサービス業・小売業の方々のご商売が苦境に立たされていることを風の便りで聞くことです。
政治家の方はもっと現状分析をよく行って経済のリ・スタートを一刻も早く始めるべきです。
今の様子では望み薄ですが。
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