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5月もありがとうございました [日経新聞から]

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5月のブログ数は20件とやや少なくサボり気味でした。


ゴールデンウイークがあったり、新型コロナ騒ぎがどのようになるのか気にしながらあっという間の1か月でした。通常の月よりも私にとっては早かったです。


最近はいいことがないのですが、その理由にハタと気づきました。


それは私に「感謝の気持ちがない」からです。


今生きていること、働く場所があることなど、当たり前と思っていることに「感謝」の気持ちを持っていれば、同じことが起きても「いいことがない」という気持ちにはならないでしょう。


まだまだ修行が足らない自分です。


さて、先月5月の日経新聞からの話題を2つ。


1つはコロナ騒動に対するユニクロの柳井社長の対応についてのものです。


「自粛不要、本業で貢献を」(日経新聞2020年5月25日付け)という見出しが付けられています。


記事によれば、今回のコロナ騒動で国内店舗の休業はユニクロ全国約810店のうちの4割にあたる約310店にとどまったそうです。


営業を続ける同社に批判の声もあったようですが、それよりも「開いててよかった」という声の方が多かったとか。


驚くべきは海外店舗も営業を継続し、中国の同社の店舗で休業したのは全体の半数にあたる約390店舗。素晴らしいのは中国国内の従業員の感染者をゼロに抑えたということです。


単に社長のこだわりや経営理念だけで営業を継続したのではなく、現場がチキンと新型コロナ対策でき、なおかつ感染者を出さない安全・安心体制こそが「さすがはユニクロ」というところです!


柳井社長のコメントが振るってます。


「閉めるのは簡単だが在庫と雇用はどうする。国が補償をしてくれるのか」


全店舗を営業したわけではないので、閉めるべき店舗は営業しなかったのです。重要なのは、同社が自ら考え、営業できると判断した場合には店舗をあけたということです。


そこには雇用維持と経済を支えること、そして何よりも同社の商品を「今」必要とするお客様に商品を提供するという強い気概を感じます。


柳井社長が言うように閉めるのは簡単でしょう。しかしそれでは生活はシュリンクする一方だし、回復も遅れることになります。


そこには自粛警察と対極にある真の経営者の正しい判断力があると思いました。


もう一つは、5月の「私の履歴書」の執筆者が岸惠子さんだったということです。


前にも書きましたが、私の亡き母がファンで、岸惠子さんが出た作品の思い出話やエピソードをたまに語ってくれたことがありました。自分の子どもの名前に付けるほどのファンぶりでした。


母が生きていれば「私の履歴書」を読んでなんと言ったでしょう??


私自身は岸さんの若い頃のことは知らないので、なんの感慨もありませんが、掲載されるお写真はどれも美しく魅力的だと思いました。


冒頭に掲げた写真はその1枚で、長嶋さんや王さん、野村さんも一緒に写っているという豪華なスナップショットです。中央の綺麗な女優さんは有馬稲子さんですね。彼女の「私の履歴書」も迫力があって面白かったなぁ。


長く拙い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。


6月もよろしくお願いいたします。(拝)



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