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25年前の大ヒット映画 [キネマのブルース]

2020-06-18T14:19:38.jpg

先日、25年前の大ヒット映画『マディソン郡の橋』をテレビで観ました。


この映画も初見です。


この映画が公開された1995年というのは私が中小企業診断士の勉強を始めたり、子どもが小さかったりして、その前後数年間は映画から遠ざかっていた時期でした。


『マディソン郡の橋』はクリント・イーストウッドが監督・主演を務め、当時大ヒットしたと記憶しています。原作本もたくさん売れていたように思います。


一方で、「あんな映画どこがいいんだ。ただの不倫じゃないか」という酷評も耳にしました。


私は観てどうだったか、といえば、たしかに簡単に言ってしまえば不倫話なんです。


それが、どうして大ヒットしたのか?


もしかしたら同じような経験のある方は共感して見られたかもしれません。 しかし、全世界に共感できる人が多数みえるとは考えられません。


では、では、どうして大ヒットしたのか?


それはこの映画が純愛ものに演出されているからではないからではないか?と思いました。


そしてもう一つ、主人公の女性が二人の子供にあてた遺言書に彼女の秘め事が書かれています。


亡き母が書き残した秘事が二人の子どもに大きな影響を与えました。


それは、家族の大切さや夫婦が理解し合う重要性といったもので、すでに中年になっている二人の子どもはそれらを教訓として受け止め、自分たちの夫婦関係を見直す行動が爽やかな印象でした。


そうした点において、この映画は観る者に後味の良さを残したというのが大ヒットした理由ではないか、そんな風に思えてなりません。


しかし、この映画が上映されてからもう四半世紀も経ってしまったんですねぇ~。

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