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三重県津市が話題の映画『浅田家』を観てきました [キネマのブルース]

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3日連続の映画話で恐縮です。


本日ご紹介するのは、いま三重県津市で盛り上げっている『浅田家』。


メインのロケ地で、かつ津の地名もちゃんと出てくる映画というのは、津市にとっては初めてではないかと思うのです。(私の記憶ベース)


そのため津の広報誌でも3回くらい特集が組まれていて、主演の二宮クンとかがバーンと写っているものはメルカリで売られていたというのですからスゴイです!


閑話休題、映画のあらすじとかはさんざん紹介されているので、それは省略させていただき、結論から言えば「たいへんいい映画」でした。


数年前に観た『ブランク13』の逆バージョンで、家族のハッピーな物語と言っていいでしょう。途中に悲しい事件はあるものの、それを乗り越えていく庶民の力強さ。それは家族というコミュニティが持つ力なんだと、あらためて気づかされました。


主演の二宮クンはさすがのハリウッドスター(死語?)だし、妻夫木クンは家族の中のいい人の役をやらせたら今やこの人の右に出る役者はいないでしょう?!


そして伝説の「蒲田行進曲」から40年の平田満さんは渋明るい親父さんを好演。


齢を重ねてますますカワイイ風吹ジュンさんの母親もはまりすぎてます。(余談ながら松田優作と共演していた頃の風吹ジュンさんをつい思い出したりします。)


他にも素晴らしい役者さんが登場し話を盛り上げていくのですが、この作品のプロデューサーの小川さんが三重県出身の方で、聞くところによれば「自分のふるさとに恩返ししたい」ということでこの映画を企画されたそうです。


この映画に対する地元のフィーバーぶり(これも死語)を見ていますと、故郷に錦を飾った小川さんはホント天晴な方だと思いました。


ぜひご覧になられることをお薦めいたします。

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