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徳勝龍の優勝

2020-01-27T15:55:10.jpg
大相撲初場場所は全く見てなくて、千秋楽の朝、新聞をチェックしたらなんと幕尻力士がトップだというので驚きました。

両横綱が休場の上、大関・関脇・小結もピリッとしない勝星の中、乱戦を制したのが幕尻力士だったというのは意外や意外で、大快挙には間違いないことです。

新旧の世代交代もめまぐるしく、大関豪栄道は大きく負け越し、大関返り咲きを狙う関脇高安も勝越せません。

一方、若手の大関貴景勝は賜杯を手にする大チャンスだったのですが今一歩及びません。

徳勝龍は33歳の大ベテラン。同期には既に引退した稀勢の里や豪栄道などがいるというのですからなんとも粋な結末です。

千秋楽の相撲はテレビで見ました。これより三役の取組みももう一つピリッとしません。

しかし、徳勝龍と貴景勝の一番は立派でした。堂々の大相撲でした。

徳勝龍の優勝インタビューもユーモアがあって人情味も出ていてとても爽やかな印象でした。

以上、ありきたりな感想で恐縮至極です。

目を転じれば、十両優勝は元幕内力士の照ノ富士です。来場所は再入幕になるのでしょうか?

徳勝龍も再入幕力士です。

勝負の世界は厳しいですが、自分がやめず、また実力があればいつまでも相撲は取り続けられるものなのでしょう。

力士にもし定年制があって、それがたとえば30歳だったとしたら、今回のようなこたは起こりませんでした。

甲子園の往年の名匠蔦監督の言葉。

「人生は敗者復活戦」

【お詫び】徳勝龍関の徳の字は心の上に横一が入りますが、字がなかったので普通の徳の字で失礼します。
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