SSブログ

『金の言葉 銀の言葉』第11日

2020-02-11T23:00:13.jpg
褒められると嬉しいですね。

私ももちろんそうです。

反対にけなされたり、非難・中傷・悪口などは腹が立ったり、落ち込んだりします。

心当たりのないことを言われたら腹が立つのも当たり前ですが、それが本当のことの場合は適切な指導を受けたというべきでしょう。


川喜田半泥子を育てた半泥子の祖母はこう言っていたそうです。

「オマエを褒める者は悪魔だと思え」

素封家の家に生まれた半泥子に甘言で近づく人間はたくさんいたでしょう。

そうではなくても名家のお坊っちゃんですから厳しいことを言う人は少ないはずです。

そうした環境で甘やかされて育つことを危惧したお祖母様が厳しく躾けた言葉の一つがこれです。

逆に言えば、叱ってくれる方は神さまですね。

閑話休題、指導とパワハラは紙一重のところがあります。

指導なのか、イジメなのかその違いは叱る側の気持ち次第です。相手を成長させたいという気持ちがあるかどうかです。

私は叱られ上手になりたいと思います。そしてうまく叱りたい。甘やかしすぎるのはやっぱり悪魔の所業なのだと思うのです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:moblog