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『金の言葉 銀の言葉』第二十三日

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「人も自然の一部です」

最近の新型コロナウイルス騒動を見ていると、この言葉どおりと思います。

大型台風や大地震など人類の無力さを感じることが増えました。
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お彼岸

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お彼岸最終日、ようやくお休みとなりお墓参りに行ってきました。

写真の「ぼた餅」近所のショッピングセンターに入っている口福堂さんで購入しました。

残念ながらこのお店は3月一杯で営業終了の貼り紙がありました。

同ショッピングセンターではテナントの撤退が止まりません。

売り場がかなり荒れています。

市内の南部に同系列の大規模ショッピングセンターが新しくできたためこのショッピングセンターは閑古鳥鳴きまくってます。

以前も書きましたが、近所の買い物の場としてこのショッピングセンターは規模的にはちょうどいいですから、やりようによっては復活すると思います。

長年親しんだ近所の者としてはそうあってほしいものです。

閑話休題、ぼた餅。お仏壇にお供えいたしました。故人らは甘いものが大好きだったので。
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 [キネマのブルース]

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今月初め、「午前10時の映画祭」にて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観てきました。


昨年4月、『未知との遭遇』からはじまった「午前10時の映画祭」、このブログでも紹介させていただいたようにたくさん(27作品中18作品)観ることができました。


そして、私としてはこの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がこのシリーズで観る最後の作品となります。


10年間続いた「午前10時の映画祭」も今回がフィナーレ。こうした企画が終わるのはたいへん淋しいですが、私の観に行く映画館ではいつも観客数は少なく、興行的にはたいへん苦しい運営であったと推測されます。


ネット全盛時代において、自宅で気ままに映画を見るスタイルが定着し、若い人を中心に劇場に足を運ぶ人が少なくなっているようです。


また、青春期に映画を観て過ごした世代も高齢になり、その数は減ることはあっても増えることはありません。その高齢者も長時間映画館で映画を見るのは体力的に心配になってきたため自宅で見る人が増えている感じもあります。


大衆娯楽だった映画もやがては文化財的扱いになるのか、あるいは形をかえて残るのか、いずれにしろ今のままでないことは容易に想像できます。


閑話休題、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、この作品はリアルタイムで観たことは間違いないのですが、どこの映画館で、誰と観たのか全く覚えていません。


今観ても話のテンポがよく、ストーリーは面白い。音楽もよく、そして青春映画。映画全盛期を過ぎ円熟期に入った1980年代、本作は映画が到達した一つの完成形であると私は思います。


ゆえに「午前10時の映画祭」の最後にこの映画を用意したのではないかと私は見ています。


しかしながら、私は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの続編2本はあまり好きではないので今回は見に行くことはしません。


映画のラストシーンでタイムマシンの車「デロリアン」が空中に浮きあがり観客席に向かって一直線に飛んでくる映像は、さすがに特撮は粗いですが、むしろ粗いにもかかわらず、見ていてドキドキして鳥肌が立ちました。


科学者ドクは最後にこう言います。


「未来に道はない」


野暮な解説を書きますと、デロリアンが車道を走るのではなく、空中を飛ぶのでドクはこう言うわけですが、未来に道はない=明るい未来が広がる、そんな風にもとれる言葉でした。


この映画が封切られた1985年、今よりも未来は明るいと信じることができた時代でした。

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