【番外】これはスゴイ!取組みですよ!! [経営に関する世迷い言]
2020年4月28日付け『中日新聞』に掲載された広告。
愛知銀行さんが、新型コロナウイルス対応としてゴールデンウイークを返上して「融資相談会」を行うという案内です。
これこそ地域密着!
お客様のことを考えているからこそ出てきた企画でしょう!
同日付けの中日新聞によれば、金融庁および経済産業省はメガバンク4行に、4月27日、ゴールデンウイーク中に新型コロナウイルスに関する融資相談を実施するよう依頼。4行は承諾した旨が報じられています。
これは私の推測ですが、愛知銀行さんはそれよりも前に今回の企画を考え、準備してこられたのでしょう。ゆえに4月28日、こういう広告を出せたのでしょうね。
別の報道では、今回の新型コロナウイルスの影響で売上が減少するなどして融資の相談が爆発的に増え、政府系金融機関は業務がパンクし融資の相談から実行までに時間がかかっているようです。
そんな中、愛知銀行さんのこういう取り組みはこの未曽有の危機に直面し困っている中小企業さんや個人事業主さんにとっては朗報です。
他の地域金融機関さんにも追随してほしいものです。
【番外】G-netさんの新しい取組み [経営に関する世迷い言]
昨日(4/26)付けの中日新聞1面にバーンと大きく載った記事です。
岐阜駅前に本拠地を置くNPO法人G-netさんが仕掛ける「つながるキャンパス」。https:tsunacam.net/
新型コロナウイルスの感染防止のため大学に行けず自宅や下宿に待機する学生がネットを使って交流会や職場体験ができる企画とのこと。
こうした企画がすぐ立ち上がってくるところがスゴイと思います。
以下は私の推測です。(ですので間違っていたらすみません。)
今回の企画はたとえハード面の準備ができたとしても、この企画に賛同する企業や大学・学生がいなければ成り立ちませんし、またすぐ集めることは難しかったでしょう。
G-netさんにそれができたのは常日頃から学生・大学・企業と連携し、信頼関係があってこそです。
(日頃の関係がない、もしくは薄い場合ですと評論家的な意見による却下が多いものと推測します。)
もう一つのポイントはSNS。
私もそうなんですが、これを肌感覚的に理解できていないとこういう企画のツボをおさえることができないでしょう。
閑話休題、新型コロナウイルスは早く鎮静化してもらいたいですが、今回の危機をきっかけに様々な「障壁」(≒既得権の抵抗勢力)がなくなるか、小さくなるはずです。
そうしなければポスト・新型コロナウイルス後の劇的な回復はのぞめません。
自宅待機しているこの時期に準備しておくことが肝心となるのです。
【番外】小さな幸せを探してみよう [f]
特に種を蒔いたわけでもないのにキレイに咲きました。
今日は一日中外出せず、洗車や読書(マンガ)、昼寝などなど。
庭には写真のような花が咲いています。
のんきなことを言ってますが、できることはジッとしていること。
「STAY HOME」
日本人はどうしてこんなに英語が好きなんでしょう? それでいて英語が話せないという変な国民。
【家にいろ!】 【外に出るな!】
で、いいんじゃないかなぁ?
やわらかい言い方するんで暴挙のような遠出も減らない。
「うつらない、うつさない」を合言葉に!
【番外】素晴らしい取組「テイクアウ津!」 [discover Z]
『三重ふるさと新聞』(2020年4月23日)に掲載された記事です。
津市のテイクアウトできる飲食店を紹介するサイト「テイクアウ津!」が4月12日より始まったと伝えられています。
こうした新しい工夫が全国の市町で出てきていると聞きます。 まだまだ始まったばかりかもしれませんが、この動きは新型コロナウイルス感染が収まってからも続くと考えられます。
こうした取り組みをされる方々には頭の下がる思いですし、自分もできる限りの応援をするつもりです。
【番外】生きるということは長さの問題ではない [discover Z]
上宮寺(三重県津市)に掲げられた言葉。
身に染みます。
幕末の志士を例に上げるまでもありません。
生きること自体が目的となり、なぜ長生きしたいかを自分の心に問えば私欲を満足させたいという答えがかえってくるのではないでしょうか?(私もその一人かもしれません。)
『Too young to die,Too drunk to live』by ALCATRAZZ
今の私は「死ぬにはちと早い、挑むには歳をとりすぎた」という状態です。
自分が積み重ねてきたものを真に活かすために働き方・生き方を考える。
せっかくの新型コロナウイルスがくれた危機感と世間を変える動きです。
「スクラップ&ビルドでこの国は成長してきた」は映画『シン・ゴジラ』の中のセリフですが、これを“地”でいく時が来ていると思います。
【番外】君は、生き延びることができるか? [経営に関する世迷い言]
皆様におかれましては新型コロナウイルスの怖ろしさをひしひしと感じておられていると思います。
休業要請を受けて営業を取りやめ、またそれ以前からの売上減少で経営先行きが見えず途方に暮れている経営者の方も多いでしょう。
経営者の方は、今はまず現金確保をすることが重要です。
いつ、何が起きるかわからいので現金はなるべく確保しておくことです。報道によれば大手優良企業もそのような行動に出ています。
まずはお取引のある金融機関に相談に行くことが必要と考えます。
あるいは日本政策金融公庫(旧国金)など政府系金融機関へ行かれるとよいと思います。
ご存じののようにこれらの金融機関に相談が爆発的に増えており、相談~融資実行まで時間がかかるようです。
まだ相談されていない経営者の方は早く重い腰を上げるべきです。
あともう一つお勧めしたいのが、経済産業省の「新型コロナウイルス感染症」のページをチェックすることです。⇒URL https://www.meti.go.jp/covid-19/
国の施策にどんなものがあるかをチェックして活用できそうなものを大いにつかっていくことです。
今は非常時です。
生き延びることができれば、この緊急事態が収束した後にリカバリーできるでしょう。
私も他人様のことを心配できるほどの余裕はありません。
健全な危機意識をもってともに頑張って生き延びましょう。
以上は私の個人的な見解です。一つの参考意見として受け止め、ご自身でよく考えて行動されることをお願いします。
(写真は本文の内容と特に関係はございません。)
【番外】名作だと思いますが・・・『いだてん』 [TVの国から]
撮りためている録画をこの不要不急の外出禁止期間中に見ています。
『いだてん』
昨年の大河ドラマで視聴率は過去最低記録を塗り替えたとか!?
脚本の宮藤官九郎さんも元気がないような報道がされてましたね。(新型コロナウイルスも心配でしたが、無事に退院されたようでよかったです。)
私は長年の大河ファンとして、本作がそんなに悪いものとは思っていません。むしろ面白かったし、オリンピックに出ること・誘致、そして開催に至るまでこんなに苦労があったということを全く知らずたいへん勉強にもなりました。
たしかに前半の中村勘九郎演じる金栗四三の物語のところはやや冗長のところもありましたが、後半の阿部サダヲ扮する田畑政治のドラマはテンポも良くて楽しかったです。
大河ドラマは戦国時代や幕末の歴史ものという固定観念からすると現代に近い本作はオールド大河ファンからは毛嫌いされるでしょう。
一方、若い層を引き付けるほどの魅力(これは多分に配役であり、有名若手タレントが多数出ていること)も持ち合わせなかったため見る人が少なかったと推測します。
では、ターゲットはどういう層かという30代~50代の男性であると思います。
事実私の周辺には『いだてん』ファンが多かったです。
かつての『プロジェクトX』や今であれば『ガイアの夜明け』や『カンブリア宮殿』を見るような層を明確にターゲットにすればもっとブレイクしたのではないかと考えます。
まさかテレビ東京さんでやってもらうわけにもいかないですしね。
秀作は後年評価される日が来る、ということを信じてやみません。
さて、緊急事態宣言が全都道府県となり、ますます危機感が増してきました。
皆様におかれましては予防策の励行に努め、新型コロナウイルスに感染されることなく健やかな毎日を過ごされることを切にお祈り申しあげます。
私も細心の注意を払いこの難局を乗り切ってまいります。(拝)
【番外】そういった知恵やアイデアが最も求められている(小出宗昭さん) [経営に関する世迷い言]
えっ!? ブログ休載ではなかったの? と、言われそうですね。
元々このブログは「経営に関する世迷い言」(本当は世迷い言ではいけませんが)を書くのが主旨でした。それに外れるものばかりになったので、平時はそれでもお許しいただいたとして、今のような状況下ではそれではいけないと思い中断することとしました。
今回、書くような情報は発信していきたいと考えておりますので、これからも不定期に掲載してまいります。
閑話休題、昨日朝NHKテレビを見ておりましたら、富士市産業支援センターの小出宗昭センター長がどどーんと出演されていました。
小出さんが新型コロナウイルスで売上減少した中小企業からの相談に全力で取り組んでみえる様子がTVに映し出されていました。(言うまでもなく、小出さんはいつも全力ですが)
いつものような笑顔ばかりでなく、時折難しそうな顔をされたり、椅子に思いっきりのけ反る姿が私には印象に残りました。
このような状況下ではいくら中小企業コンサルの神・小出さんでも快刀乱麻の解決策をズバズバ出されることは難しいと推測します。(失礼ながら)
「そういった知恵やアイデアが最も求められている」
小出さんの言う「そういった知恵やアイデア」とは、お金を極力かけずに今まで培った強みを最大限に活かす別の売り方・ビジネスモデルを指すのだと思います。
この日の相談では、某飲食店(鰻屋さん)の団体客キャンセルによる売上激減対策としてこれまでやってきたネット販売に注力するアイデア。
同じエリアにある日本酒のネット販売とコラボレーションを提案されていました。
もう一つは飲食店のデリバリーサービスでした。ただの「デリバリー始めました」ではなく、食べやすくてデザイン的にもアピール度の高い容器を工夫するなどいくつものアイデアを盛り込んだものでした。
起きてしまったことを嘆いたり、批判・非難するだけでなく、しっかり前を向いて生き残る対策を一人一人がしないと政治家任せだけでは資金(=税金)も枯渇し国が傾いてしまいます。
真剣に考え行動することが必要と感じた番組でした。
『トヨトミの逆襲』そして、
『トヨトミの逆襲』を読了。
中盤くらいまでは実存するT社とその社長を思いっきりコケにしていましたが、後半は反対に持ち上げていました。
実際に日本のモノづくりとしてはそうあってほしいなぁと思う次第なので、持ち上げたというのではなく、むしろエール送ったのかもしれません?
さて、くだらないことを書きつらねた「あるまかんブルース」ですが、新型コロナウイルスに席巻される現状を診ると、どうでもいいことをシャウトするのはいかがなものかと自問自答いたしました。
恐れ入りますが、新型コロナウイルス感染が沈静化するまで新投稿は行なわないという結論に至りました。
なるべく早く再開することを祈っていったんペンを置きます。
今まで拙文をお読みいただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
中盤くらいまでは実存するT社とその社長を思いっきりコケにしていましたが、後半は反対に持ち上げていました。
実際に日本のモノづくりとしてはそうあってほしいなぁと思う次第なので、持ち上げたというのではなく、むしろエール送ったのかもしれません?
さて、くだらないことを書きつらねた「あるまかんブルース」ですが、新型コロナウイルスに席巻される現状を診ると、どうでもいいことをシャウトするのはいかがなものかと自問自答いたしました。
恐れ入りますが、新型コロナウイルス感染が沈静化するまで新投稿は行なわないという結論に至りました。
なるべく早く再開することを祈っていったんペンを置きます。
今まで拙文をお読みいただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。