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おつかれさまでした [f]

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7月も拙いブログを読んでいただき誠にありがとうございました。


コロナ禍の中、季節の行事も中止され、それに呼応するかのように梅雨も長引き、すっかり季節感が失われております。


そんな中、私事とはなりますが、思いがけない別離があり、一期一会、諸行無常、愛別離苦、怨憎会苦、四苦八苦を体験しました。


しかし、水が流れるが如くいかようにも変容し、流れに身を任せ、したたかにしなやかに生きていきたいと改めて思いました。


8月もよろしくお願いいたします。(拝)

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水害は一日にしてならずなのでは? [discover Z]

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今月はコロナ渦に加え、豪雨による河川の氾濫など自然災害が多く、被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。


コロナ感染も、天災もいつきてもおかしくない状況です。明日は我が身ではと身構えています。


どちらも今までになかったことで、やむを得ないことが多いとは思います。 今更そんなことを言ってもはじまりませんが、コロナも発生時の初動がよければ、世界中に広がることはなかったのかもしれません。


閑話休題、河川の氾濫についてです。 昔からの暴れ川の治水は現代でも難しいのでしょう。


しかし、写真のような光景も最近ではよく目にします。 小さくてよくわからないかもしれませんが、土砂が堆積して明らかに昔よりも水の流れる場所が少なくなっています。


こうしたことが洪水を引き起こす遠因になるのではないかと心配します。


杞憂であればよいのですが。

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『メモの魔力』 [本のブルース]

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この本がベストセラーになった理由は同書116pにあります。


「本書は、単なるメモや思考術のノウハウ本ではありません。」


「すべてのノウハウを超えて最も知るべきことは、自分を串刺しにする本質的な人生の軸です」


そのためのメモ術が紹介されてます。ゆえに読まれるわけです。

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パジェロブームなんてことがありましたっけ [中日新聞から]

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2020年7月23日付けの中日新聞新聞の記事です。


三菱自動車の子会社であるパジェロ製造㈱さんが閉鎖されるようです。


パジェロブームの時に私は当社様(子会社になる前)を取材させていただいたことがありました。 まだ旧社名の頃で、パジェロの製造が始まった経緯や同社の歴史について教えてもらいました。


その数年後、同社のお名前はパジェロ製造に変わり、資本関係も変わっていく過程を新聞で知りました。


「パジェロはついに会社をつくりました」みたいなコピーがあったように記憶しますが、社史を聴かせて頂いている私にとっては違和感のあるキャッチコピーでありました。


昨年、パジェロの国内販売が終わり、そしてパジェロ製造が閉鎖されるというまさにパジェロブームの終焉ということでしょう。


あのブームの時に誰がこの末路を予想した(予想できた)でしょうか?


閑話休題、今も車業界はSUVブームが続いていますが、昔のようなパジェロ路線ではなく、都会派と呼ばれるものが主流となっています。


街乗りであれば比較的サイズが大きくなるSUVは不要のはずです。重量による道路ダメージを考えればコンパクト車が重宝されるべきですが、諸般の理由でそうはなりそうにありません。


話がそれてすみません。


たった1回訪問させてもらっただけの私が言うのも僭越ですが、残念なニュースとして印象に残りました。

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なつかしや、ポプラ社 [本のブルース]

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ホリエモンの『理不尽に逆らえ。』の紹介です。


以前にも書きましたように、なんとなくホリエモンこと堀江貴文氏の著書を買って読んでしまいました。


その理由は、(私にとって)刺激的で、参考になる提言や新しい情報を知ることができるからです。


情報に関しては、「新書で知る」ということはかなり遅れているということになりますが、「私にとっては」知らないことということです。


本書は、標題にもありますように、若い人(10代~20代前半)にはとても参考になる内容かと思います。(でも、この通りに全てやってしまうと実社会では異端児になるでしょうけどね。)



閑話休題、この本の出版元がポプラ社さん(ポプラ新書)というところが私には懐かしい。


私の世代では、ポプラ社というのは偕成社と並んで伝記物など児童向けの本を出版されている二大出版社でした。


そのポプラ社さんが青少年向けにこのような新書を出版されていることを嬉しく思った次第です。


【追記】

ポプラ社は新書の創刊に「未来への挑戦!」というキャッチコピーを掲げています。


同社は「創業の原点にもどり、ここにポプラ新書を創刊するものです」と宣言されています。


子ども時代にポプラ社の本を読んだ今の大人たちは果たして、同社が願ったように「すくすく成長」したでしょうか?

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『しばてん』 [松本百景]

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四日市松本にある絵本専門店【メリーゴーランド】の店主・増田さんが2020年5月4日付け中日新聞のコラム「中日こども文庫」でおススメされていた1冊がこの『しばてん』でした。


おススメというような生易しいものではなくて“大絶賛”でありました。


増田さんは私が勝手に尊敬している人生の大先輩です。


残念ながら私はこの絵本を読んだことがなく、何が残念かというと増田さんがそんなに絶賛されていることをこのコラムを読むまで知らなかったことです。


そうして、昨日ようやく読みました。(いつでも読めると思ってずるずると日が過ぎました。)


果たして思います。


子どもの頃この絵本を読んでいたらどんな感想を述べたのだろうかと。そして、幼心にどんな傷を残したのだろうかと。


半世紀以上生きてきた大人の私の心は鎧で覆われ、はっきり言ってそれほどのインパクトはありませんでした。


しかし、子どもが読むとなるとまた違う意味があると思うのです。




閑話休題、中日新聞のコラム「中日こども文庫」は書き手が何人かおみえです。


増田さんの翌週(2020年5月11日)の書き手は名古屋の絵本専門店メルヘンハウス二代目店主三輪丈太郎氏でした。


三輪さんは増田さんが『しばてん』を紹介したことを受けて、「『しばてん』の本編は勿論のこと、若き田島征三のあとがきが素晴らしい!」ということだ、と言ってます。



なるほど、その通り!と、私も合点します。


あとがきに次の文章を田島氏が書いています。


「人生をあゆみはじめて間もない人たちが、鑑賞者であり、読者である絵本。ふかく考えれば考えるほど、絵本をつくる仕事に、重い重い責任を感じないわけにはいきません。」


田島氏は子どもを「人生をあゆみはじめて間もない人たち」と定義しています。


人生をあゆみはじめたばかりなので大切に、尊く接しなければならないという田島氏の気合が伝わる一文です。


『しばてん』、私は図書館で借りてきました。


一般開架でなく、地下の書庫に保管されていました。


このような名作はぜひ、一般開架に出しておいてもらいたいものです。



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新たな視点「津ぅのウナギ」 [中日新聞から]

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7月17日付けの中日新聞津市民版に掲載された「みえFOOD記 津のソウルフード ウナギ」の記事。


鎌倉優太記者さんの記名記事です。


津のうなぎのことを書いた新聞記事やコラムはこれまで多数読みましたが、これまでとは違った新しい視点での文章に感銘を受けました。


それは何かというと、サブタイトルにある「愛を支える経営努力」という言葉にまとめられています。


単に津市民がうなぎをソウルフードとして好んで食べるだけでなく、なるべく安く提供しようといううなぎ店の経営努力とそれを支える津市民の購買力の相乗効果に踏み込んでの書き方が新しく画期的であると思います。


さりげなく浜松と比べ津のうなぎに軍配を上げてくれているのも津市民のハートをくすぐったでしょう。


土用の丑の日も近く、いい記事を読ませていただきました。

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いつもの年なら [f]

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いつもの年なら、夏休みに入るあたりの土曜日に町内の夏祭りがあります。


今年はもちろん新型コロナの影響で中止となりました。


元々この夏祭りは古くからあったものではなくて、20数年前から始まった比較的新しいお祭りです。


20数年といえど、その間に人は年をとります。かつては血気盛んな祭りの担い手たちもだんだんと年を重ね、もうそろそろ潮時かなぁという雰囲気がここ数年ありました。


もしかするとこれを機にやめてしまうかもしれません。


閑話休題、毎年この時期は梅雨があけるか、あけないかの微妙な頃で、天気を気にしながらの夏祭り運営が多かった。


そんなこんなもみんなコロナの向こうに隠れてしまいました。

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意外と毒がありました [本のブルース]

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40数年ぶりに星新一の『ボッコちゃん』を読みました。


ご存じの方も多いと思いますが、星新一はショートショートの名手、というよりもその分野を確立した第一人者であります。


初めて私が星新一を読んだのは中学生の時で、見事にはまってたくさん読んだものでした。


閑話休題、『ボッコちゃん』は星新一の著作の中でも特に有名な短編集で、表題の「ボッコちゃん」の他にも「おーい でてこーい」とか、「最後の地球人」など傑作ぞろいです。


40数年ぶりに読んで驚いたのは、星新一のショートショートというのは「意外と毒がある」ということでした。


私の記憶では、星新一はスマートで、毒があるのは筒井康隆のショートショートだったからです。


『ボッコちゃん』に収録されている「闇の眼」という作品などは話の筋もよく覚えていたのですが、これまで筒井康隆の作品だとずーっと記憶違いしてました。どこかで記憶が入れ替わったんでしょうね。


それと新潮文庫版『ボッコちゃん』の解説を筒井康隆が書いていることも今回再読して発見しました。


ご関心をもたれた方はぜひ読んでみてください。

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疎(まば)らがトレンドになる日

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データに基づく話でなく、感覚的で恐縮ですが、地方都市というのは人口の減少率を上回る勢いで「疎(まば)ら」になっている気がします。

まるでこの新型コロナ渦を予測してたかのように町は郊外へ郊外へと膨張し、町の密度が薄まる。

その閑散の象徴が駅前やかつては「中心」と言われた場所にある商店街。

シャッター商店街と言われるようにほとんど営業がなされておらず、実質商店街の体をなしていないところも多くなっています。

しかし、新型コロナ渦ではこの「疎ら」感がむしろ強みに変わった、と私は思います。

テレワークがもっと進み、本格的に地方へ人が分散し、適度な密度になることを期待したい。

閑話休題、写真は現在の松阪駅の平日夕方の光景。

駅前にデパートがあった時代はもう少し賑わい感がありました。

以前ならマイナスイメージしかないこうした状況も、これを逆手にとれば、ソーシャルディスタンスが自然にとれて安心して歩ける町、といえます。

本居宣長の愛した鈴をかたどったオブジェが文化都市のイメージを演出しています。


東京、大阪、名古屋からそれほど遠くなく、気候も温暖で、食べ物も美味しい三重県の各市町のポテンシャルは相当高いのではないでしょうか?
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