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新型コロナはいつか来た道か?『感染症利権』 [本のブルース]

2020-10-06T19:35:56.jpg

前回から少し間が空いた更新となりご無礼いたしました。


さて、最近読んだ新書『ドキュメント 感染症利権-医療を蝕む闇の構造』は山岡淳一郎氏の力作で、調査力の広さと深さに脱帽いたしました。


もし、政治家やもっと広く国民がこの本に書かれている過去に起きた感染症のことを知っていれば、もっと正しい対応ができたことでしょう。 そうすれば私たちの生活のあり方や社会の様子もずいぶん変わっていたと思います。


なぜ、それができないのか?


過去に起きた出来事は世代が代われば忘れられてしまいます。 喉元過ぎれば熱さ忘れるで、語り継がれることや繰り返し学び直すことも現実には難しいものです。 人々に関心や興味がなければ本なども作られません。この本も今年7月の出版です。


タイトルはなんか難しそうですが、内容はわかりやすく書かれていて興味深く読んだ1冊でした。

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