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小松の親分さんのご逝去を悼む

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このコラムを書かれた中日春秋氏はまちがいなく先日亡くなられた小松政夫さんの大ファンだったのだろう、と思う。


〈ニンドスハッカッカ! マ! ヒデリキホッキョッキョッ!〉

コラムの冒頭にあるこの奇妙なセリフは小松政夫のギャグであるが、これから書き出すところに中日春秋氏のセンスと愛を感じる。

あった、あったこんなギャグ、と私も懐かしんだのは言うまでもない。

電線音頭やシラケ鳥などもっとメジャーな小松政夫のギャグはあるものの、この奇天烈なセリフこそ小松政夫の真骨頂のような気がする。

キャンディーズや伊東四朗らと共演したバラエティー『みごろたべごろわらいごろ』はそんな小松政夫の最高傑作だと思う。

役者としての小松政夫も味のある演技が文字通りいぶし銀だった。

最近たまたま映画『居酒屋兆治』を見た。どうしようもないなぁという人物を小松さんが好演していた。当時40歳ぐらいだったのかなぁ。


10年前の『ハケンの品格』で定年間近の社員役で「白いごはーん」と言っていたのが懐かしくも悲しい。最近放送された続編には小松さんの姿はなく、変わって伊東四朗が社長役で出ていた。これも何かの因縁だろうか。

数年前にイッセー尾形さんとの二人芝居の舞台を見たが、あまり印象に残っていない。

淀長さんのモノマネが思い出される。

「サヨナラ サヨナラ サヨナラ」


写真は中日新聞、2020年12月13日と12月12日
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