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閉店ガラガラ [経営に関する世迷い言]

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日経平均株価が好調だ。先週末は少し値下がりして終わったが、3万円台をうかがう勢いは変わりないだろう。明日からの展開に興味津々だ。


1990年年初、日経平均株価は4万円を目前に値を下げ始め、あれよあれよという間に3万円を割り込んだ。 世にいうバブル崩壊である。


あれから31年。ついに3万円を回復する日がやって来そうだ。


閑話休題、バブルが崩壊した頃、それまでの高級路線から一転して人々は安いものを求めるようになった。


流通業はそれに応えて低価格路線に突入。「価格破壊」という言葉が生まれ、それを牽引したのがカテゴリーキラーと呼ばれる企業群だった。


たとえばトイザらスはデパートのオモチャ売り場を屠り去った。


そして、洋服の青山に代表される紳士服量販店は百貨店の紳士服売り場を縮小させた。 時代は流れ、今も人々の安くて良いものを求める姿勢はあまり変わっていない。


しかしながら、大衆の購買欲を満たすプレイヤーはネットショップの隆盛で入れ替わった。その象徴がトイザらスの凋落だろう。


さて、ここに来てコロナ騒動による新しい生活様式は人々の買い物の中身を変えている。 元々クールビズでスーツの需要が落ちていたところに、在宅勤務が広まってスーツを着る機会が大幅に減った。


需要がなくなれば商売のしようがない。


青山商事が大規模なリストラ計画を発表し、多くの店舗が店を閉める。私の住む町の店舗もその一つとなった。


「諸行無常」の言葉が頭から離れない。 諸行無常の出典『平家物語』が語られた平安時代末期から鎌倉時代初頭も疫病が流行したと聞く。


げに人の世を生き抜くのは難しい。

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伊勢志摩のおみやげ [f]

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今日は知人から伊勢志摩のおみやげをもらった。


伊勢角屋麦酒のPALE ALEは香り良く、味も美味。


いっしょにいただいたサザエをおつまみにして舌鼓という贅沢な時間を過ごした。

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久々のパンチアウトなるか?!そして、春奈帰蝶のこと [TVの国から]

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今月は1日から本日までブログを毎日アップしている。久しぶりに1か月連続の投稿ができそうだ。 そこでブログの左横のカレンダーに毎日丸印が付いているのを見て「パンチアウト」という言葉が思い浮かんだ。


閑話休題、写真はNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で川口春奈さんが演じる織田信長の正妻「帰蝶」。 帰蝶役では歴代最高という呼び声が上がるくらいに出来栄えは上々。


思い起こせば川口春奈さんは某女優が降板したことによる急遽の代役だ。 某女優もこの役を務めていたら春奈帰蝶とは全く違う感じでハマリ役だったのではないかと想像する。


川口春奈さんの場合はフレッシュ感が光り、今回の大河ドラマのムードにもよく合っていたような気がする。


それにしても『麒麟がくる』での帰蝶の役割は従来のイメージとは全く違う大胆な解釈で興味深かった。 今回の帰蝶は信長をプロデュースし、更には父道三に意見するような策士ぶりを発揮した。


史実では帰蝶の生没年は不詳だったように記憶する。 長い大河ドラマの歴史においても信長の正妻として帰蝶が本能寺の変まで一緒にいるようなこともあれば、反対に信長とはあまり反りがあわず早々と信長のもとを離れる役回りで出演の機会がなくなることもある。(そういうときはだいたい側室の吉野がクローズアップされる。)


今回は前者であり、しかも主人公の明智光秀とも仲が良い。その帰蝶、討つ側と討たれる側の間に立って最終回ではどのように描かれるのか楽しみである。

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寅さん第39作の感想付け足し [キネマのブルース]

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先日、寅さんの第39作『男はつらいよ 寅次郎物語』について書いた。 今日はそこに書かなかったこと、つまり付け足し。


話の中でイッセー尾形が大阪のおまわりさん役で出てくる場面がある。 寅さんはそのおまわりさんにいい旅館がないかをたずねる。


「千円ぐらいで泊まれるところはないか。ただしビジネスホテルはいやだからな」 みたいなセリフがある。


これに対してイッセー扮するおまわりさんが「今の日本の現実を知らないの」的な言葉を言い返す。


これを見たとき私は思った。 山田監督は寅さんにあえて時代錯誤なセリフを言わせて、寅さんシリーズがすでに終わった作品だと映画会社や観客に訴えたかったのではないだろうか。


本作が公開されたのは1987年、昭和末期である。映画の中の風景を見ても1970年代とは明らかに異なり、バブル前夜のニオイがプンプンする。


つまり、寅さんのバックボーンとは異なる世界に変わっていたのだと思う。 ここからまだ寅さんは主役の渥美清さんの体力の続く限り続くのだが、それは少し残酷な感じがしてならない。

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昨日と今日の中日新聞から [中日新聞から]

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昨日(2021年1月26日)の中日新聞経済欄に「トヨタウォーズ」という連載記事がある。

今回はトヨタの社員の方が東海地区の中小企業に行ってその企業の中に入って実地に支援するという話。


中小企業さんのお名前に山川醸造さん、大橋量器さんの字が見えた。 もしや、と思い記事を注意深く読むと「G-net」さんのお名前があった。 G-netさんは大学生の長期インターシップをサポートするNPO法人であるが、最近は活動の幅を広げられたようだ。


次に本日(2021年1月27日)の三重総合欄の記事。

津の飲食店の店主らが県に津市も時短営業の対象に加えてほしいという要望を出したことが書かれている。


北勢地域の飲食店に時短営業で協力金4万円が出るのであれば、津市の飲食店にもと考えるのは自然だろう。 三重県独自の緊急警戒宣言以降、更に経営環境が苦しいのは北も中も南も一緒だろう。


記事にある「宣言は飲食店への支援が目的ではなく、感染防止が目的。感染状況を鑑みて、時短要請は県外との行き来が多い地域に限定した」という県の担当者の言葉を果たして津の店主らはどう読むだろうか。


テークアウトなど新たな業態へ転換を図るときは補助金を支出すると県から言われても「なんだそれ?」ではないだろうか?


巷では「選挙区だけ優遇した」という話も聞いた。 (選挙区なんかないのと違うの?)


緊急警戒宣言が全県に出されている以上、また北勢に限らず県下中南勢、伊賀、東紀州でもコロナ感染者が出ているのだから協力金を出すのであれば県下全域にするのが筋だと思う。

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寅次郎物語 [キネマのブルース]

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テレビ(録画)で『男はつらいよ』第39作「寅次郎物語」を観た。 この話はいつもと違いマドンナや葛飾柴又の家族とのカラミが少ない。


寅さんが妙に達観して、自らを反省する言葉が随所に出る。これまでもそういうセリフはあったが、もう少しサラリとしていたように思う。


写真は甥の満男が寅さんに難しい質問をするシーン。


満男「人間はなんで生きているのかな」


寅さん「生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのか」


閑話休題、この映画では賢島や二見浦が出てきて三重県民にとっては懐しい映像が流れる。


昭和62年の作品。昭和は遠くなりにけり。

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プリン!?なチーズケーキ [たべること]

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今日は春のように暖かい。 風もなくて過ごしやすい。本格的春が待ち遠しくなる。


ファミマで新発売のスイーツ『プリン!?なチーズケーキ』を購入。


美味しいけれど、やっぱりプリンだけがいいかな? 表面はプリン、中身はチーズケーキという代物。 どっちつかずという気がした。


気になる方はお試しあれ。

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こしらの集い [discover Z]

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久しぶり、約1年ぶりに行った「こしらの集い」。 最後に聴いたのは昨年1月で、ちょうど世間でコロナが話題になりだした頃だった。 あの頃は、まさかこんな深刻な事態になるとは思わずノーテンキだった。


閑話休題、こしら師匠は2日前にPCR検査を受けて陰性を確認した上での高座。


「もし、陽性反応だったとしたら毎日の生活ぶりを動画配信して収入を得る」と、悪ぶった発言もあったが、おそらく真意はお客さんに迷惑をおかけしないということだろう。


今年はなるべく参加することにしようと思っている。

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ビール戦争 [経営に関する世迷い言]

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ハッキリした売上順位が頭に入っていないので申し訳ないが、最近のビールの売上はアサヒとキリンがまたまた拮抗していると聞く。


これは発泡酒や新ジャンルと呼ばれる第3のビールも含めた話となる。 おそらく本当のビールの売上だけでいえばアサヒのドライがトップだろうと思う。


いつのまにかビールは機能性食品みたいになってきて、プリン体ゼロや糖質ゼロ、カロリーオフなんて商品が増えた。 それらは発泡酒や第3のビールなので、ビールは飲みたいけど健康を気づかう人にとっては値段も安くてまさに一石二鳥ということになろう。


そうした商品の開発力はキリンが他社よりも一歩リードしている感がある(私個人の感想)。ゆえにビール類総合ではキリンが着々と業績を伸ばし今や首位が入れ替わるかどうかというところまで来た。(もう入れ替わったのかな?)


閑話休題、キリン一番搾りの糖質0。


ついにほんまモンのビールでも機能性をうたう商品が出た。(発売されたのはちょっと前なんで今更の話題ですみません。)


思い起こせば昭和の高度成長期はビールといえばキリンラガーだった。あの頃のキリンビールのシェアは7割近かったのではないか?! 理論的には崩されないはずのシェアをひっくり返したアサヒのスーパードライは誠に素晴らしく美味しいビールだし、再びその牙城を崩しにかかるキリンの総合力は天晴である。


エラソーに能書きをたれながらうまいビールを飲める私は幸せの一語に尽きる。

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『ゴッドファーザーPARTⅢ』 [キネマのブルース]

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年末に録画しておいた『ゴッドファーザーPARTⅢ』を観た。 初見ではないが、内容をほとんど覚えていない。


昔見たときにおもしろかった印象がない。 それが今回見直してみると中々良いではないか。 おそらく私のことなので、本作が作られた当時の評価が悪かったことから、自分も面白くないと決めつけていたのだろう。 若い頃の私にはそういう傾向が強かった。続編はその前の作品を超えることができないとも思っていた。


つまり、自分の「素」の評価ができなかったのだ。今もその傾向がないこともないが、若い頃よりはマシになっている。


閑話休題、『ゴッドファーザーPARTⅢ』。


映像美や作りの豪華さは素晴らしいと思う。役者も悪くない。コッポラの娘が出演していて、スケープゴート的に酷評されたというが、言われるほどはヒドくはない(私が英語を理解しないこともあるが)。


話の筋も前作、前前作をうまく継承してまとまりがあった。 私は観ていて、ふと黒澤明監督の『乱』を思い出した。


『乱』も悪くない映画だった。映像美や音楽、衣装、豪華なセットは凄いし、役者も良かった。しかし、往年の黒澤作品と比べれば物足りなかった。


この『PARTⅢ』も『乱』と同じではなかったのだろうか。シリーズ第一作、第二作と比べられるハンデがあったとも言えるだろう。 また宗教上のナイーブな問題に踏み込んだことも影響しているのかもしれない。


2020年、この『PARTⅢ』を再編集したものが公開されたと聞く。出来栄えが良く、過去の出演者たちの評価も高いらしい。ぜひとも観たいものだ。

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