月刊こしらの集い2021年3月の巻
今日は月に1度の立川こしら師匠の独演会だった。
近鉄電車が遅れるというハプニングがあって開演時間が8分遅れた。
写真は会終了後、こしら師匠が遅刻をお詫びしているところ。
遅れたことを近鉄のせいにするのではなく、前乗りしなかった自分が悪いと言って詫びるこしら師匠に落語家魂を感じた。
閑話休題、前日大阪で宿泊していたこしら師匠。近鉄大阪線が止まったため、急遽、新幹線で名古屋まわりで会場インされた。
スマホを駆使して情報収集し、あともう少しで遅刻せずにすんだようだ。
その情報行動力は素晴らしい。
昔、ある大作家が名古屋での乗り換え時間を考慮しなかったために30分以上遅刻した講演会があった。
その大作家は自分が悪いと謝りながらもどこか不遜な感じがした。
これも昔話。横山やすし師匠は新幹線が事故で急遽止まり、復旧の目処が立たなかったとき、瞬時にタクシーでの移動を決断し仕事に穴をあけなかったという。これは伝説に近い。
こうしたハプニングのとき、その人の本性がでると思う。
近鉄電車が遅れるというハプニングがあって開演時間が8分遅れた。
写真は会終了後、こしら師匠が遅刻をお詫びしているところ。
遅れたことを近鉄のせいにするのではなく、前乗りしなかった自分が悪いと言って詫びるこしら師匠に落語家魂を感じた。
閑話休題、前日大阪で宿泊していたこしら師匠。近鉄大阪線が止まったため、急遽、新幹線で名古屋まわりで会場インされた。
スマホを駆使して情報収集し、あともう少しで遅刻せずにすんだようだ。
その情報行動力は素晴らしい。
昔、ある大作家が名古屋での乗り換え時間を考慮しなかったために30分以上遅刻した講演会があった。
その大作家は自分が悪いと謝りながらもどこか不遜な感じがした。
これも昔話。横山やすし師匠は新幹線が事故で急遽止まり、復旧の目処が立たなかったとき、瞬時にタクシーでの移動を決断し仕事に穴をあけなかったという。これは伝説に近い。
こうしたハプニングのとき、その人の本性がでると思う。
『三人屋』
原田ひ香の本は初めて読んだけど、うん、おもしろかったぁ〜マンガみたい。
こういう本でも私は読むのが遅い。
続編も出たということなので読もうと思う。
閑話休題、話の舞台になるのがラプンツェル商店街。
ネーミングが素晴らしい。意味深だなァ。
こういう本でも私は読むのが遅い。
続編も出たということなので読もうと思う。
閑話休題、話の舞台になるのがラプンツェル商店街。
ネーミングが素晴らしい。意味深だなァ。
『いとまの雪』
歴史作家でない方が歴史物に手を出すと、作家として行き詰まったのか、と私は穿った見方をしがちだ。
決してそうではないのだろうし、転向したというわけでもない。
閑話休題、最後の無頼作家と呼ばれる伊集院静氏が赤穂浪士を書いたというので興味を持った。
読んだ、そして唸らされた。
あっぱれ大石内蔵助良雄。二の矢、三の矢では足らず、とどめの矢まで用意してあったとは恐れ入った!
吉良上野介は実に恐ろしい男を敵にまわしてしまったのだ。本人は身から出た錆だとしてもその類に繋がる者たちはたまったものではない。
そしてその恐ろしい大石内蔵助良雄を書き切った伊集院静はやはり無頼の徒なのだと思い知った。
決してそうではないのだろうし、転向したというわけでもない。
閑話休題、最後の無頼作家と呼ばれる伊集院静氏が赤穂浪士を書いたというので興味を持った。
読んだ、そして唸らされた。
あっぱれ大石内蔵助良雄。二の矢、三の矢では足らず、とどめの矢まで用意してあったとは恐れ入った!
吉良上野介は実に恐ろしい男を敵にまわしてしまったのだ。本人は身から出た錆だとしてもその類に繋がる者たちはたまったものではない。
そしてその恐ろしい大石内蔵助良雄を書き切った伊集院静はやはり無頼の徒なのだと思い知った。
様子のいいお店
先日、たまたま入ったお店。
お腹はへってなかったのでコーヒーだけをいただいた。
様子のいいお店に来るお客様はやっぱりお洒落な方が多い。
私以外のお客様は実に様子がよかった。隣の席に座っていた男女の若いペアはとてもカッコよくて見入ってしまった。
シンプルな服装ではあったが、シルエットから判断すると並大抵のものではないのだろう。男性の短めの髪型も実に良かった。
閑話休題、このお店の注文は入店した時にもらうバーコードを読み取って自分のスマホから行うという形式。そんなふうなオーダーを私は経験したことがない。
なぜか、私はうまくできず、結局普通に口頭で注文した。
他のテーブルの方もうまくいってなかった。
ところが、件の男女ペアはバーコードを使ってあっさりオーダーしていた。
さすがである。
お腹はへってなかったのでコーヒーだけをいただいた。
様子のいいお店に来るお客様はやっぱりお洒落な方が多い。
私以外のお客様は実に様子がよかった。隣の席に座っていた男女の若いペアはとてもカッコよくて見入ってしまった。
シンプルな服装ではあったが、シルエットから判断すると並大抵のものではないのだろう。男性の短めの髪型も実に良かった。
閑話休題、このお店の注文は入店した時にもらうバーコードを読み取って自分のスマホから行うという形式。そんなふうなオーダーを私は経験したことがない。
なぜか、私はうまくできず、結局普通に口頭で注文した。
他のテーブルの方もうまくいってなかった。
ところが、件の男女ペアはバーコードを使ってあっさりオーダーしていた。
さすがである。
町の食堂
お昼を食べようと、ぶらり立ち寄ったお店。
日曜にもかかわらず、サービスランチがあった。
お店の立地からいえば、どちらかというと平日のほうが人気ありそうに感じるエリアだが、ほぼ満席状態。
このお店の存在は知っていたし、何度も前は通ったこともあるが、入るのは初めてだった。
昔ながらの町の食堂で、味はいいし、種類も豊富。店員さんも気さく。全て手作りで冷凍食品は一切使っていないので安心して食べてくださいという張り紙があった。
お客さんを見ると、子ども連れのファミリーや職人さんの二人組、年配の親子連れなど様々。長年の常連さんから私のような一見の客までいるような感じだった。
閑話休題、このお店の屋号は「仲見世大森屋」さん。
昔は市内に数軒、大森屋を名乗るお店があったが、今はこちらともう一軒までになったか?
元々が暖簾分けだったのか、支店だったのかはよく知らない。
こういう町の食堂というか、うどん屋さん、蕎麦屋さんというのはホントなくなってしまったなぁ。かわってチェーンのファーストフード的な丼屋さんばかりになった。
市井の食文化としてこうした地域の食堂には頑張ってもらいたい。応援するんでね。
日曜にもかかわらず、サービスランチがあった。
お店の立地からいえば、どちらかというと平日のほうが人気ありそうに感じるエリアだが、ほぼ満席状態。
このお店の存在は知っていたし、何度も前は通ったこともあるが、入るのは初めてだった。
昔ながらの町の食堂で、味はいいし、種類も豊富。店員さんも気さく。全て手作りで冷凍食品は一切使っていないので安心して食べてくださいという張り紙があった。
お客さんを見ると、子ども連れのファミリーや職人さんの二人組、年配の親子連れなど様々。長年の常連さんから私のような一見の客までいるような感じだった。
閑話休題、このお店の屋号は「仲見世大森屋」さん。
昔は市内に数軒、大森屋を名乗るお店があったが、今はこちらともう一軒までになったか?
元々が暖簾分けだったのか、支店だったのかはよく知らない。
こういう町の食堂というか、うどん屋さん、蕎麦屋さんというのはホントなくなってしまったなぁ。かわってチェーンのファーストフード的な丼屋さんばかりになった。
市井の食文化としてこうした地域の食堂には頑張ってもらいたい。応援するんでね。
歯の治療
私は、歯が悪い。
前にも何度か書いているが、小学生の頃からの不摂生がたたり、成人して気がついた頃にはガタガタだった。
何を勘違いしたのか、治療すればよいと元に戻ると思っていたのである。
今の歯科医の先生にもっと早く出会っていればなぁ。
前にも何度か書いているが、小学生の頃からの不摂生がたたり、成人して気がついた頃にはガタガタだった。
何を勘違いしたのか、治療すればよいと元に戻ると思っていたのである。
今の歯科医の先生にもっと早く出会っていればなぁ。
『ケーキの切れない非行少年たち』
図書館で予約して、ずいぶん待ってようやく先日読んだ。
目立つタイトルと違い、中身は真面目でシビア。なるほどなぁーと感心もした。
極端な例を除いたとして、巷にもこうした元非行少年たちは存在する。あらためて、教育とか周囲の気づきと理解の大切さを認識した次第。
目立つタイトルと違い、中身は真面目でシビア。なるほどなぁーと感心もした。
極端な例を除いたとして、巷にもこうした元非行少年たちは存在する。あらためて、教育とか周囲の気づきと理解の大切さを認識した次第。