山口周著『自由になるための技術リベラルアーツ』 [f]
知人がブログで本書を紹介していたので読んでみた。
あまり時間がなかったので斜め読みになってしまったのは残念。
ただし、出口治明氏との対談だけは精読した。
出口氏の言葉の中で印象的だったのは、「日本の経営者は古典を読んでいない。それは経営者自身が悪いのではなく、長時間労働を強いる社会が悪い。欧米の年間労働時間が1600時間のところ2000時間働く日本人は本を読む時間がない。だから日本人経営者に座右の書を質問すると、司馬遼太郎の『坂の上の雲』のようなエンタメ小説があがってくるが、外国ではこういう小説があがることは考えられない。司馬さんが悪いというのではなく、座右の書というのにエンタメ小説はふさわしくないということ。」(内容骨子)
次回のブログでは本書で紹介されていた別の本をとりあげたい。
あまり時間がなかったので斜め読みになってしまったのは残念。
ただし、出口治明氏との対談だけは精読した。
出口氏の言葉の中で印象的だったのは、「日本の経営者は古典を読んでいない。それは経営者自身が悪いのではなく、長時間労働を強いる社会が悪い。欧米の年間労働時間が1600時間のところ2000時間働く日本人は本を読む時間がない。だから日本人経営者に座右の書を質問すると、司馬遼太郎の『坂の上の雲』のようなエンタメ小説があがってくるが、外国ではこういう小説があがることは考えられない。司馬さんが悪いというのではなく、座右の書というのにエンタメ小説はふさわしくないということ。」(内容骨子)
次回のブログでは本書で紹介されていた別の本をとりあげたい。