メリーゴーランドさん [f]

今年の干支「虎」をテーマに子どもたちが描いた絵の展示がショーウィンドウを飾っていた。
中に入ると少しレイアウトが変わっていたが、おおむね前と同じ。絵本や児童書が充実しているのは言うまでもなく、大人向けの本も興味深いものがいろいろ置いてある。
四日市の松本エリアは大人も子どもも楽しめる町だと思う。
sidoさんのパン [f]

私はここのサンドイッチが大好物。あいにく売り切れていた。もしかするとメニュー変更があったのかもしれない。
サンドイッチに代わる商品が並んでいたので、そちらを買った。これも美味しい。
閑話休題、私の知っているsidoさんの入口のドアはこんな感じではなかったので、もう随分とご無沙汰していたのだろう。
店内のレイアウトも変わっていた。
変わらないのはパンの美味しさ。
そして、こういうお店にはオシャレなお客様がつくようだ。
訃報、水島新司さん。そして、『ドカベン』 [f]

どれもベストセラーになった野球漫画。その作者である水島新司さんが亡くなられた。
つつしんでご冥福をお祈りしたい。
水島新司さんが一番ノリにのって活躍された1970年代〜80年代前半は漫画の古き佳き黄金時代だったと思う。
多少絵が荒く、話が少し荒唐無稽で、今なら差別ともとられるような設定もあり、でも活き活きと描かれた作品群は私たち子どもを熱狂させた。
中でも私はやはり『ドカベン』が好き。一番の名勝負はと問われたら、山田太郎たちが高校一年の夏の甲子園準決勝、明訓高校対土佐丸高校を推したい。
全部読み返したいものだ。
マトリックス レザレクションズ [f]

マトリックスシリーズはなんだかんだ言いながら、ずっと見てきているものの、思い入れがあまりないため、話も覚えていないに近い。ゆえに名場面も頭にない。
きっと思い入れがある人にとっては懐かしい名場面があったり、伏線も理解しながら観るのだろう。
そういうものが一切ない私は、本作をキチンと理解できるわけはないが、それでも迫力満点の映像には圧倒され、最後は音楽の効果もあって元気をもらって劇場をあとにした。
退屈な毎日をぶっ潰せ、というメッセージを感じた。
山本文緒著『ばにらさま』 [f]

今から20年くらい前だった。
それから随分遠ざかり、久しぶりに書評欄で見て、図書館に予約を入れた。
忘れた頃にようやく借りる順番が回ってきた。
この本の表紙に山本文緒らしからぬ違和感を覚えたが、中身は間違いなく山本文緒ワールドである。私の持っている山本文緒の印象通りで、どれも面白い。
閑話休題、2021年の新刊ながら、収録されている短編小説は数年前の作品だった。
そして、昨年末、人づてに聞いた話では山本文緒さんは亡くなられたらしい。ネットで調べるとそれは事実であった。
この短編集の最後話は「子どもおばさん」。まさか、彼女の遺言書ではないだろうが、なんかそんな感じの話だった。
合掌
分岐の常夜灯 [f]

このあたりは江戸橋がかけ直されて雰囲気が変わった。区画整理がされて明るくなった。
伊勢街道と伊勢別街道に分かれ、私は伊勢別街道をさらに北に進んだ。
式内小丹神社 [f]

存在は50年以上前から知りながら行きそびれていた神社である。
「式内」というのは延喜式にその名前があるという意味だと聞く。つまり平安期から現在まで続く由緒正しい神社ということだ。
正月4日ということもあり人影はまばら。ただ氏子さんが御札の販売やどんど焼きをされていた。
この神社には御朱印はなかったのでお参りだけして旧伊勢別街道の方へ向かった。