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散りゆく花びら [f]

2022-04-10T13:53:32.jpg
まだブログにアップしていないが、今年は京都に花見に出かけた。

初めて見る満開の桜に心踊った。

反対に、毎年見ている定番のご近所桜を見逃している。

今朝、出勤前にちょっと見に出かけると、もう散りかけていた。

おそらく今日で花びらをほとんど落とすことだろう。

お花見、また来年。
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逢坂冬馬著『同志少女よ、敵を撃て』 [f]

2022-04-09T22:05:33.jpg
逢坂冬馬さんの『同志少女よ、敵を撃て』をようやく読み終えた。

私がもたもた読んでいるうちに本書は【本屋大賞】を受賞した。

本書は直木賞候補であったが、残念ながら受賞できなかった。

ある書評家は、直木賞発表前に、「今回の候補作の中で自分では本作が一番面白かった」と言っていた。

そのあと、こう付け加えた。

「外国を舞台にした作品は、リアリティがないという理由で、過去落選してきた」。

はたしてその予言(?)通り、『同志少女よ、敵を撃て』は直木賞から漏れた。漏れた表現したのは、今年初めに発表された同賞の受賞作は二つあったから。二作とも戦国時代ものである。


両方とも私はまだ読んでいないが、『同志少女よ、敵を撃て』を上回る面白さというのは、想像を絶する面白さに違いない。

『同志少女よ〜』はよくぞここまで、と思うくらい、リアルで、かつ詳しい。

舞台は外国かもしれないが、400年以上前の戦国時代の実態を知ることなど不可能であるのだから、日本か外国かでリアリティを論じることは無意味だと思う。

閑話休題、現実に起きてしまったロシアとウクライナの戦争。

本書473pに次のような文がある。

「ロシア、ウクライナの友情は永遠に続くのだろうか」

リアリティがないと言われた本書が皮肉にも現実とシンクロするとはあまりに悲しすぎる。

巻末に掲げられた参考文献は学者が記すそれであり、本書が細部まで真実に迫ることができた理由に他ならない。
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カムカムエヴリバディ 6 [f]

2022-04-08T22:49:44.jpg
今日は言わずと知れた『カムカムエヴリバディ』の最終回。

最終回というのは結びだから静かに終わるもの。

今日の一話も落ち着いた内容で大変良かった。

総集編をしっかり見直さなければ。

100年の家族の歴史を描いた本作は、一部に特別な感じはあるものの、どこかに本当にあったファミリーヒストリーであったようにも思える。

わが家のルーツをたどりたいという気持ちになった方も多いだろうなぁ。
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カムカムエヴリバディ 5 [f]

2022-04-07T22:10:23.jpg
『カムカムエヴリバディ』も本日がラス前だった。そして感動の一話となった。

母娘が40年以上の歳月を経て再会を果たす奇跡を目撃した。

閑話休題、私がこの番組を見出した理由は深津絵里だったが、見続けた大きな要因はオダギリジョーの役どころがよかったからだ。

彼の役は、トランペット奏者としていよいよデビュー寸前というところで、謎の病気でトランペットが吹けなくなる。

一時は自暴自棄になり、自ら生命を断とうとした。それを止めたるい(深津絵里)と結婚してからは二人仲睦まじく暮らす。

オダギリジョーが演じた夫は妻の営む回転焼屋の収入で生計を立てるが、そのことを夫は恥じ入るようなこともなく、悠然と毎日を送る。妻もそれを詰ることなく、当たり前のように毎日を送っている。

この夫婦のあり方が実に素晴らしく、私の心を穏やかに癒やしてくれた。

人間かくありたいと思った。(テレビといえばテレビで、現実的でないと言ってしまえばそれまでだが、いいではないか!おとぎ話でも。)

いよいよ明日は最終回。淋しくも楽しみだ。
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ひとりでカラカサさしてゆく [f]

2022-04-06T22:03:57.jpg
江國香織さんの『ひとりでカラカサさしてゆく』を読んだ。

おもしろいからズンズンと読み進めたけれど、読み終えて「はて?」と考えてしまった。

この作品で作者は何を伝えたかったのだろう?

タイトルにこめられた意味は?(たしかにこれと関連のある童謡は作中に出てきましたけど)

閑話休題、本作の話の発端は三人の老人の猟銃による自殺である。

猟銃自殺といえば、言うまでもなく山崎豊子の『華麗なる一族』である。そしてそれを真似て自殺したのが俳優の田宮二郎。田宮二郎は山崎豊子の『白い巨塔』の主演をつとめている。

私には本作の猟銃自殺は山崎豊子を真似たとしか思えないが、なぜそうしたのか全くわからない。
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カムカムエヴリバディ 4 [f]

2022-04-05T09:47:20.jpg
『カムカムエヴリバディ』も、佳境も佳境、本日ついに安子さんが誰だったかがわかった。

閑話休題、この物語の主人公は母娘3代という設定であるが、真の主人公は深津絵里さん演じる「るい」だと思う。

私がこの番組を見始めてのは「るい編」からで、それまでの話はほとんど知らない。(暗い印象から見なかったのだ。)

深津絵里さんになってから明るく、そして深っちゃんがなんともキュートだったからだ。

言うまでもなく、深津絵里といえば、二代目シンデラエクスプレスのCFであり、踊る大捜査線のすみれさんであり、三谷幸喜作品でのコメディエンヌであり、しかしながら最近はとんとお目にかかることがなかった。(テレビや映画では。)

復活というと語弊があるかもしれないが、本作で深津絵里は見事な女優ぶりを発揮した。10代から70代までを演じ分ける力量とそれを支えるNHKの技術陣の素晴らしさは簡単には言えないし、私にはその力量もない。(メイク、照明などなど)

一例をあげると、るいの回転焼を焼く姿勢が年齢とともに微妙に変化する。20代の頃は真っ直ぐ背筋を伸ばした姿勢、40代になると、背筋は伸びたままであるが、左手を自分の腰に添えるようになる。これだけでグッと中年感が出る。

残り3話でどのような話が生まれるのであろうか?

最後に、本日、今まで声のみの出演だった浜村淳さんがラジオのパーソナリティ役で画面に登場された。生きたレジェンドが自然な流れの中で、重要な役割を果たすのは心憎過ぎる演出であり、感涙必至の場面であることを付記しておく。
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安濃町の桜並木 [f]

2022-04-04T13:08:49.jpg
今日は休み。

天気が良く、安濃町の桜並木を見に行った。

こちらを見学するのは初めて。ちょうど満開だった。春風にひらひらと舞う花びらが、ひねもすのたりのたりかな、という感じ。

「あゝ無情」という感じでもあった。
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カムカムエヴリバディ 3 [f]

2022-04-03T22:45:34.jpg
NHK朝の連ドラ「カムカムエヴリバディ」もいよいよ佳境、今週がラストウィークになる。

先週は多岐川裕美さんの熱演が光った。高齢の病人役をノーメイクで演じたようにみえた。かつての美女が老いをさらけだすのは勇気が必要だったのではないだろうか?

役では自身の若かりし頃の過ちを岡山弁で語る。この前も書いたように、岡山弁のそういうシーンはどうしても金田一耕助シリーズを連想してしまう。

閑話休題、最後の5日間でどのように展開し、クライマックスを迎えるのか楽しみで仕方ない。そして終わってしまう喪失感は半端なく大きい。
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おみごと [f]

2022-04-02T20:48:52.jpg
昨日たまたま見かけた盆栽。

おみごととしか言いようがない。

(私は目線がないのでうまく表現できませんが)
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エイプリルフール、花冷え [f]

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4月1日は子どものころ、特別な日だった。
それはなぜかというと、ウソをついていい日だったからである。
日頃からウソをついてはいけないと言われるのに、この日ばかりは大手を振ってウソをつけるのだから、こんな楽しい日はない。
どんな大ウソをついてやろうかと考えたものである。
結局、大したウソはつけないのだけれど、子ども時代の平和な思い出となっている。

閑話休題、たまたま昼間外出したら桜が満開であった。

これも偶然だけれど、子どもが小さかったとき、この通りで行われた春祭りに来て、やっぱり今日と同じくらい満開の桜の前でスナップ写真を撮った覚えがある。その頃はスマホなんてなくて、カメラで撮った。

そのお祭りはこの春も開催され、今週末がまさしくその日である。花冷えで満開が長続きしてほしいものだ。
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