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6月6日 [f]

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6月6日、私のような世代はついついダミアンの日と言ってしまう。

二十代の人にきいたら、「なんですか、それ?」と言われた。

さもありなん。

ダミアンはホラー映画の古典『オーメン』の主人公で、悪魔の子である。その子が生まれたのが、6月6日の6時。


子どもの頃の同級生で、二人、6月6日生まれがいた。

当然、あだ名はダミアン。そして、二人とも不思議と少し西洋人ぽかった。

『オーメン』は私の好きな映画の一本で、昔はよくテレビの洋画劇場枠で放送されていた。

元々怖い話は苦手なのだが、見るテレビがなくてついつい見てしまっていた。当時はスマホなどないから、テレビがつまらないならYou
Tubeを見ればいいやということはなかった。

こうして今思い返せば、自分が最初あまり興味がなかったことでも偶然テレビで見て知って好きになったことが他にもいろいろある。

今の若い人は自分の関心の向くことの情報を入手しやすくなった反面、自分が関心のない情報に触れる機会は昔よりも減っているのではないだろうか。

つまり、食わず嫌いが増えているのかも。それはそれで大変残念なことだと思う。

閑話休題、『オーメン』の好きなところは聖書の一節を下敷きにしているところ。そこから物語が展開していく。

十字架を使ったあるシーンなどは衝撃の映像であった。キリスト教信者から見れば、冒瀆と受け取られたのではないか?などといらぬ心配をしたりした。

ちなみに日めくりカレンダーには、本日は二十四節気の芒種(種蒔きの日)、楽器の日、三りんぼうなどが記載されている。

悪魔の子が生まれた日の記載はどこにもない。
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