『男はつらいよ 第13話 寅次郎恋やつれ』 [f]
寅さんシリーズが今もって尊ばれるのは、戦災やその後の高度成長期の乱開発をくぐり抜けて奇跡的に生き残った古き良き日本の風情をフィルムに残しているからにちがいない。
そしてもう一つは昭和後期の美しき女優たちの若かりし頃の魅力を存分に伝えているからだろう。
この二つが真の主役であり、寅さんは触媒として登場しているように思える。
閑話休題、シリーズ第13作。マドンナは寅さん二回目登場の吉永小百合さん。
なんとも可憐で美しい。
今も変わらぬ美しさだが、やはり若さのそれに軍配が上がる。
写真は美しい花火に歓声をあげる吉永小百合。そして花火ではなく、吉永小百合扮する歌子に見惚れる寅さんである。
なんともいいカットだ!
「真面目にコツコツやってりゃぁ、いつか目が出る。世間とはそういうもんだよ」
「掃除してねぇんだ、このウチは!これじゃいい作品は生まれないよ」
いいセリフに出会った。
そしてもう一つは昭和後期の美しき女優たちの若かりし頃の魅力を存分に伝えているからだろう。
この二つが真の主役であり、寅さんは触媒として登場しているように思える。
閑話休題、シリーズ第13作。マドンナは寅さん二回目登場の吉永小百合さん。
なんとも可憐で美しい。
今も変わらぬ美しさだが、やはり若さのそれに軍配が上がる。
写真は美しい花火に歓声をあげる吉永小百合。そして花火ではなく、吉永小百合扮する歌子に見惚れる寅さんである。
なんともいいカットだ!
「真面目にコツコツやってりゃぁ、いつか目が出る。世間とはそういうもんだよ」
「掃除してねぇんだ、このウチは!これじゃいい作品は生まれないよ」
いいセリフに出会った。