こしらの集い [f]
今月は『こしらの集い』に参加できた。
本日の演目は「山崎屋」と「シン・寝床」。
「山崎屋」は以前にも聴いたことがあるネタ。
「シン・寝床」は初めて聴いた。古典の寝床と映画『シン・ゴジラ』を掛け合わせた部分創作落語。
両方とも【聴かせる聴かせる】、こしら師匠の巧さが光った。
下げが私としてはイマイチだったが、それが気にならない噺運びだったと思う。
次月も楽しみ。
本日の演目は「山崎屋」と「シン・寝床」。
「山崎屋」は以前にも聴いたことがあるネタ。
「シン・寝床」は初めて聴いた。古典の寝床と映画『シン・ゴジラ』を掛け合わせた部分創作落語。
両方とも【聴かせる聴かせる】、こしら師匠の巧さが光った。
下げが私としてはイマイチだったが、それが気にならない噺運びだったと思う。
次月も楽しみ。
いわさきちひろ展 [f]
先日「いわさきちひろ展」に行ってきた。
いわさきちひろの絵が好きになったのは、子どもの頃読んだ本の挿絵がいわさき氏のもので、それが印象深かった。
男性のファンは少ないだろうと思う。
帰りにショップで記念グッズを選んでいたら周りは女性ばかりで恥ずかしかった。
子どもの平和を祈る絵も多く、彼女が現代に生きていたならば、どんな絵とメッセージを描(書)いただろうか?
会期はかと少し。ぜひ多くの人に観てもらいたいと思う。
いわさきちひろの絵が好きになったのは、子どもの頃読んだ本の挿絵がいわさき氏のもので、それが印象深かった。
男性のファンは少ないだろうと思う。
帰りにショップで記念グッズを選んでいたら周りは女性ばかりで恥ずかしかった。
子どもの平和を祈る絵も多く、彼女が現代に生きていたならば、どんな絵とメッセージを描(書)いただろうか?
会期はかと少し。ぜひ多くの人に観てもらいたいと思う。
塚越寛著『新訂 いい会社をつくりましょう』 [f]
この本の著者は、かんてんぱぱ製造元の伊那食品工業株式会社代表取締役会長の方。
長らく「積ん読」状態であった。2012年発刊なので、ちょうど10年間寝かせていたことになる。
本なので寝かせておけば価値が出るものではない。むしろ逆なことが多いが、本書は10年を経た今読んでもちっとも色褪せない。
否、2022年の現代においてますますこの本の重要性は高まっているように思う。
すべての経営者の方に読んでもらいたい1冊である。
長らく「積ん読」状態であった。2012年発刊なので、ちょうど10年間寝かせていたことになる。
本なので寝かせておけば価値が出るものではない。むしろ逆なことが多いが、本書は10年を経た今読んでもちっとも色褪せない。
否、2022年の現代においてますますこの本の重要性は高まっているように思う。
すべての経営者の方に読んでもらいたい1冊である。
1週間前の号外 [f]
先日新聞社支局前の掲示を覗いたら大谷選手の号外が貼ってあった。
今ごろ書くのもなんだが、すごいですね。
去年はできなかった二桁勝利を早い時期にやり遂げた。
なんもかもが規格外。それなのに威張る風でもなければ、孤高という感じともちがう。フレンドリーで、飄々としてみえる。
陰では相当の努力をしているだろうし、根性もあるのだろうが、それを感じない。
とってもカッコいい!
今ごろ書くのもなんだが、すごいですね。
去年はできなかった二桁勝利を早い時期にやり遂げた。
なんもかもが規格外。それなのに威張る風でもなければ、孤高という感じともちがう。フレンドリーで、飄々としてみえる。
陰では相当の努力をしているだろうし、根性もあるのだろうが、それを感じない。
とってもカッコいい!
万燈みたま祭 [f]
近所の護国神社で8月13日〜15日に開催された「万燈みたま祭」。
私の子どもの頃にすでにあったので、ざっと50年の歴史だろうか?
昔は新盆の頃に行われていた。
行灯も子どもらが書いた字や絵がメインだったように記憶する。
私の作品も飾ってもらったことがあった。
私の祖父も先の戦争で外地にて亡くなっている。
英霊よ安らかに。
私の子どもの頃にすでにあったので、ざっと50年の歴史だろうか?
昔は新盆の頃に行われていた。
行灯も子どもらが書いた字や絵がメインだったように記憶する。
私の作品も飾ってもらったことがあった。
私の祖父も先の戦争で外地にて亡くなっている。
英霊よ安らかに。
墓参 [f]
お盆なのでお墓参りに行く。
我一人。
家人と子ども氏は仕事。
家人が庭で育てた花を切って、お供え用に用意してくれた。
私にはお盆の習慣がなく、作法がよくわからない。そもそも私の住む町は新盆で、7月にお寺さんがお参りに来てくれていた。
それもここ2年ご無沙汰である。どうやら信仰心が薄いためとばされているようだ。(コロナ対策とは違うみたいである。)
閑話休題、お盆の習慣がないと書いたのは、私の父親が盆休みのない仕事をしていたからである。
父親は元来がこうした伝統行事を大切にする人であったから、お盆行事だけあまり何もしていなかったのは不思議といえば不思議である。
この謎は永久に解けないだろう。
我一人。
家人と子ども氏は仕事。
家人が庭で育てた花を切って、お供え用に用意してくれた。
私にはお盆の習慣がなく、作法がよくわからない。そもそも私の住む町は新盆で、7月にお寺さんがお参りに来てくれていた。
それもここ2年ご無沙汰である。どうやら信仰心が薄いためとばされているようだ。(コロナ対策とは違うみたいである。)
閑話休題、お盆の習慣がないと書いたのは、私の父親が盆休みのない仕事をしていたからである。
父親は元来がこうした伝統行事を大切にする人であったから、お盆行事だけあまり何もしていなかったのは不思議といえば不思議である。
この謎は永久に解けないだろう。
きれいなお月様 [f]
夜の散歩に出た。いつものコースを逆から回るだけで案外景色の見え方が違うものだ。
大橋を渡るとき、正面にお月様が見えた。満月まであと二夜くらいか?それでも大層美しい。川面に映る月もきれいだ。
逆コースだと月を背負って歩くことになる。果たして振り返って見ただろうか?
とりわけ静かに感じたのはお盆のせいか?
大橋を渡るとき、正面にお月様が見えた。満月まであと二夜くらいか?それでも大層美しい。川面に映る月もきれいだ。
逆コースだと月を背負って歩くことになる。果たして振り返って見ただろうか?
とりわけ静かに感じたのはお盆のせいか?
浅田次郎著『長く高い壁』 [f]
明日は終戦の日。前の戦争が終わって
77年となる。
戦後20年近く経ってから生まれた私はもちろん戦時中のことについて実体験はない。
今生きている大半の日本人が戦後生まれだから、空襲を経験している人はわずかである。
戦後生まれの私らは戦争の悲惨さを学び二度と同じ過ちを繰り返さない努力が必要なのだが、最近の世の中の動きはいつか来た道に向かっているように感じる。
閑話休題、浅田次郎氏の『長く高い壁』には、私が知らなかった戦争の悲惨さについて描かれている。正確には軍隊の悲惨さである。きれい事ではすまない軍隊の陰湿な一面を描くことで、平和の、そして現代社会のありがたみを感じる。
夏に読みたい1冊である。
五味渕典嗣氏の解説も良かった。
77年となる。
戦後20年近く経ってから生まれた私はもちろん戦時中のことについて実体験はない。
今生きている大半の日本人が戦後生まれだから、空襲を経験している人はわずかである。
戦後生まれの私らは戦争の悲惨さを学び二度と同じ過ちを繰り返さない努力が必要なのだが、最近の世の中の動きはいつか来た道に向かっているように感じる。
閑話休題、浅田次郎氏の『長く高い壁』には、私が知らなかった戦争の悲惨さについて描かれている。正確には軍隊の悲惨さである。きれい事ではすまない軍隊の陰湿な一面を描くことで、平和の、そして現代社会のありがたみを感じる。
夏に読みたい1冊である。
五味渕典嗣氏の解説も良かった。