11年になり、日めくりカレンダーもずいぶんと痩せた。
毎日毎日めくるのが楽しい。
11月は霜月。中学のとき、クラスメイトが黒板の日付欄に霜月○日と書いた。それを見た先生が「他の教室と違ってここは霜月と書いてあって、なんだか今年も残り少ないと実感するなぁ」とコメントした。なぜかとても印象深く、今もよく覚えている。
閑話休題、今使っている日めくりカレンダーは、二十八宿を載せているのも嬉しい。若かりし頃、年配の方にその蘊蓄を教わったことを思い出す。大安であればなんでもイイわけではなく、逆に仏滅であっても吉日となることもある。なんとも不思議なものである。