日本はディープか? [f]
日経新聞は前職の関係もあって長らく読んできた。
電子版も契約しているが、こちらも長い習慣でやっぱり現物の紙面がしっくりくる。
元々が金融よりも文化的なことに興味があるタイプの自分は、日経の朝刊の文化欄や夕刊の方に惹かれる。
今回紹介する「歩こうディープな日本を」もその一つ。
Walk JapanのCEOのクリスティー・ポールさんのインタビューをまとめたものの連載である。
端的に言えば、日本の地方は魅力にあふれている。クリスティーさんが一例として推してみえるのは、国東半島や中仙道だ。
なるほど、この二つに異論はない。
かつて1970年代だったか、国鉄(今のJR)がディスカバー・ジャパンというキャンペーンをはったと記憶する。
国鉄スポンサーのテレビ番組もあり、オープニングの「知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい」というフレーズは耳に残った。
その頃の日本に比べると、今の日本の風景(情景)は、ハッキリ言って悪くなっている。(私見)
観光地は進化したしたところも多く、1970年代よりよくなっているところがある。たとえば、伊勢のおかげ横丁であったり、金沢の東山界隈であったり。
しかし、観光地ではないものの、古き良き日本の佇まいを残していたエリアは虫食い的に破壊され、その多くは消失している。
映画の寅さんシリーズを観るとそのことを実感するだろう。
閑話休題、今回の記事にあるような取組みは、今までやっと生き延びてきた風景(情景)を未来に残すための原動力になる。
大いに盛り上がってもらいたい。
電子版も契約しているが、こちらも長い習慣でやっぱり現物の紙面がしっくりくる。
元々が金融よりも文化的なことに興味があるタイプの自分は、日経の朝刊の文化欄や夕刊の方に惹かれる。
今回紹介する「歩こうディープな日本を」もその一つ。
Walk JapanのCEOのクリスティー・ポールさんのインタビューをまとめたものの連載である。
端的に言えば、日本の地方は魅力にあふれている。クリスティーさんが一例として推してみえるのは、国東半島や中仙道だ。
なるほど、この二つに異論はない。
かつて1970年代だったか、国鉄(今のJR)がディスカバー・ジャパンというキャンペーンをはったと記憶する。
国鉄スポンサーのテレビ番組もあり、オープニングの「知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい」というフレーズは耳に残った。
その頃の日本に比べると、今の日本の風景(情景)は、ハッキリ言って悪くなっている。(私見)
観光地は進化したしたところも多く、1970年代よりよくなっているところがある。たとえば、伊勢のおかげ横丁であったり、金沢の東山界隈であったり。
しかし、観光地ではないものの、古き良き日本の佇まいを残していたエリアは虫食い的に破壊され、その多くは消失している。
映画の寅さんシリーズを観るとそのことを実感するだろう。
閑話休題、今回の記事にあるような取組みは、今までやっと生き延びてきた風景(情景)を未来に残すための原動力になる。
大いに盛り上がってもらいたい。