三宅伸治デビュー30周年 [大須百景]
三宅伸治さんデビュー30周年今年最後のライブが本日、大須であった。
毎年恒例(?)の年の瀬ライブの会場は楽運寺というお寺さん。
私は今回で3回目だけど、毎回楽しませてもらっている。至近距離でのライブがなんとも素晴らしく、これぞライブという感じ。
早くも来年の年末が楽しみである。
甘党(?)のカレーライス [大須百景]
先日、偶然入ったカフェのカレーライス。
真ん中に生卵がのっている独特のスタイル。味は深みがあって甘い。たくさんの素材が煮込まれているようで旨い。
クリスマスにカレーの話というのも色気がなく申し訳ない。
閑話休題、クリスマスの思い出話。
25日の朝、窓の外は雪が積もっていた。雪には慣れているはずの地元っ子も驚くほどの量だった。
私は約束があったので、待ち合わせ場所までショートブーツを履いて歩いていった。幸い雪はやんでいて、雪がキラキラして美しい。雪国の生活も二年目になると、その不便さも許せるようになっていた。
待ち合わせ時間きっかりくらいに私は到着した。相手はまだ来ていなかったので安心した。
待つこと数分、待ち人来ず。そして、時間がだんだん過ぎて、待ち合わせ時間の20分を超えた。すっぽかされたと思った。携帯電話のない時代、連絡のしようもない。
場所をまちがえた、それとも時間が違ったのか。いろんな考えが頭の中を巡り、それらがグダグダに絡み合った頃、果たして待ち人は現れた。
「ごめんなさい。バスが遅れてしまって、そのうち渋滞で動かなくなったから途中で降りて走ってきた」
白っぽい洋服に白いベレー帽をかぶっていたから全体的に白のイメージなのに顔だけが紅潮していた。弁解にウソはないと確信した。
「待ちましたよね」と先方。
「少しです」と私。
私はまだ本当の雪国の生活を知らなかった。車はちゃんと雪の装備をしていても、予想外のドカ雪でいとも簡単に交通はマヒするのだ。
話がとんだ。
その日、待ち合わせた友人とはバイトの面接に行った。帰りにカレーを食べた。まだ、ゴーゴーカレーは無名の頃の話である。
年末の大須商店街 [大須百景]
先週の土曜日、久しぶりに大須商店街に行った。たいそうな賑わいであった。
馴染みのショップに半年ぶりに立ち寄ると、オーナーが歓迎してくれた。
表面的には賑わっている商店街も、全ての店が繁盛しているわけではない。むしろ売上が伸び悩んでいる小売店の方が多いかもしれない。
そんな中、私が訪問したショップは最悪期を脱出して、なんとかなってきたという嬉しい報告を受けた。
しかも手前味噌ながら、転機のきっかけは私との会話にあったという。詳しくは差し控えるが、何気ない私の一言で重大な決断をしたというのだから、嬉しいやら、怖いやらである。
閑話休題、今年も毎年恒例の十二月のマイソングを楽しんでいる。
シオンの『十二月』を聴いて今年も暮れていく。町にはジョンの声が聞こえる。そう、今日ミスドでまさしく流れていた。それを聞きながらこのブログを書いていた。
二十歳の記念に酒を飲み [大須百景]
友人の子どもさんが二十歳になり、晴れてお酒が飲めるようになったお祝いに、友人と私共通の行きつけの飲み屋とスナックで宴を開いた。
今は昔と違って、未成年の飲酒に厳しい。昔は大学生あるいは就職したら酒もタバコも解禁という感じがあった。
しかし、今は違う。居酒屋では本人確認資料の提示を求められる。もちろん、隠れての飲酒・喫煙は今もある。それはアウトローの話で、公の場では未成年に酒は提供されない。たとえば大学の新入生歓迎会ではおおっぴらに酒を飲むことはないそうなのだ。
閑話休題、我が家の子どもの話。二人の成人した子どもと一緒に酒を飲んだことはない。この二人は女性で、あまりアルコールが好きでないというのが理由の一つだ。
もう一人、来年二十歳になる男の子がいる。果たしてこの子と先の友人のようなことができるのか?これは日頃の行いが全てだ。甚だ自信がない私だ。
芭蕉の句碑 [大須百景]
写真は大須観音の境内にある芭蕉の句碑。
伊賀にどれくらい芭蕉の句碑があるのか知らないのに無責任なことを書くが、名古屋市内は芭蕉を顕彰する句碑とかが多いように思う。
テレビ塔の真下には「蕉門発祥の地」の碑があった。
松尾芭蕉は旅の中に生きた俳人である。故郷よりもむしろ「ふるさとの外」にこそ足跡が多いのかもしれない。
新栗 [大須百景]
新栗の天津甘栗。
大須の今井総本家さんのもの。
秋の深まりと同時に年末も近いなぁ、と思う。
閑話休題、赤をベースに白抜き文字で「甘味無双」。この大胆なデザインは見慣れてしまっているが、改めて見るとなんと、斬新なことか! 恐れ入る。
老舗のパワーはますます輝いている。
夜の大須商店街 [大須百景]
ついに2年5ヶ月の名古屋勤務が終わる。
いろいろあった2年5ヶ月だった。短いようで、とんでもなく長い2年5ヶ月だった。いろんな経験をした2年5ヶ月だった。
まだまだやり残したことも多く、心残りがある。名古屋の町を好きになった。名古屋の人を好きになった。
名古屋を去るのはさびしい。きっと人間は死ぬ時こんな気持ちになるのだろう。
それでもこれがいい潮時と思い立ち去るしかない。
なぜなら私はサラリーマンだから。
写真は遊んでもらった大須商店街。夜更けの大須はさすがにシャッター通りになる。大須ういろと青柳総本家の看板が大須らしい。
明日になればまた活気にあふれる。素敵な街だ、好きです、大須!
楽運寺さん [大須百景]
写真は、名古屋の大須にある楽運寺さんで撮影。
書かれている文章が気に入りました。
特に、「今夜も月が出るだろう」というところが好きですね。
閑話休題、楽運寺さんは以前にも書いたように、本堂でロックライブを開催するなどユニークなお寺さんです。
お寺の名前からしてありがたいですよねー。
三宅伸治さんのLIVE [大須百景]
今年の5月に引き続き昨日12月30日、大須の楽運寺さんで三宅伸治さんのLIVEを見てきました。
いやぁ、すごい盛り上がりで、とても贅沢な時間を過ごさせてもらいました。楽運寺さんありがとう!
お寺のお堂でのライブなので、観客数も30名くらい。至近距離で三宅さんの歌とギターを楽しめました。
会場に来ていた中村耕一さんの飛び入り参加なんていうサプライズもあって、ホントありがたい、お寺さんだけにいいご縁でした。