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捕虜だったイギリス軍兵士の証言 [中日新聞から]

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第二次世界大戦中、旧日本軍の捕虜となり「泰緬(タイメン)鉄道」敷設の強制労働に駆り出されたイギリス軍兵士の証言が中日新聞に掲載されています。


本日はその3回目。


3人の証言に共通しているのは、「日本人を責めない」という点です。


理由は、「戦争だったから」と。


「日本人も命令でやらされていたのだから」という証言もありました。


結論は、「戦争はいけないこと」ということです。


なんとなく日本人には心地良く響く気もします。また、日本人が憎いというイギリス人捕虜の方もいたのかもしれません。


そうだとしてもアジア某国とのメンタリティー、考え方の違いに驚くばかりです。


まさか、どちらもマスコミによるデフォルメではないと思いますが。

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パジェロブームなんてことがありましたっけ [中日新聞から]

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2020年7月23日付けの中日新聞新聞の記事です。


三菱自動車の子会社であるパジェロ製造㈱さんが閉鎖されるようです。


パジェロブームの時に私は当社様(子会社になる前)を取材させていただいたことがありました。 まだ旧社名の頃で、パジェロの製造が始まった経緯や同社の歴史について教えてもらいました。


その数年後、同社のお名前はパジェロ製造に変わり、資本関係も変わっていく過程を新聞で知りました。


「パジェロはついに会社をつくりました」みたいなコピーがあったように記憶しますが、社史を聴かせて頂いている私にとっては違和感のあるキャッチコピーでありました。


昨年、パジェロの国内販売が終わり、そしてパジェロ製造が閉鎖されるというまさにパジェロブームの終焉ということでしょう。


あのブームの時に誰がこの末路を予想した(予想できた)でしょうか?


閑話休題、今も車業界はSUVブームが続いていますが、昔のようなパジェロ路線ではなく、都会派と呼ばれるものが主流となっています。


街乗りであれば比較的サイズが大きくなるSUVは不要のはずです。重量による道路ダメージを考えればコンパクト車が重宝されるべきですが、諸般の理由でそうはなりそうにありません。


話がそれてすみません。


たった1回訪問させてもらっただけの私が言うのも僭越ですが、残念なニュースとして印象に残りました。

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新たな視点「津ぅのウナギ」 [中日新聞から]

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7月17日付けの中日新聞津市民版に掲載された「みえFOOD記 津のソウルフード ウナギ」の記事。


鎌倉優太記者さんの記名記事です。


津のうなぎのことを書いた新聞記事やコラムはこれまで多数読みましたが、これまでとは違った新しい視点での文章に感銘を受けました。


それは何かというと、サブタイトルにある「愛を支える経営努力」という言葉にまとめられています。


単に津市民がうなぎをソウルフードとして好んで食べるだけでなく、なるべく安く提供しようといううなぎ店の経営努力とそれを支える津市民の購買力の相乗効果に踏み込んでの書き方が新しく画期的であると思います。


さりげなく浜松と比べ津のうなぎに軍配を上げてくれているのも津市民のハートをくすぐったでしょう。


土用の丑の日も近く、いい記事を読ませていただきました。

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高性能すぎるのもどうかと思いますが?! [中日新聞から]

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2020年6月22日付け中日新聞の社説から。


三重県津市内の一般国道で起きた自動車事故の件。


国道を時速146キロで走っていた乗用車がタクシーに激突、タクシーに乗っていた4人が死亡した事故。


タクシーは国道を横切り中央分離帯の合い間から方向転換しようとしていたところ、直進する乗用車がタクシーの横っ腹に突っ込んだ形。


乗用車のドライバーは軽傷ですんだようです。


この事故の判決が津地裁で先日出され、懲役15年の求刑に対し、懲役7年の判決となった。


この事故の遠因となったのは、Uターン用に設けられていた国道の中央分離帯の切れ間にある。


警察は再三再四、事故の原因となるこの「切れ間」を塞ごうと以前から提案していたらしいが、地元住民らの反対もあって塞げなかったらしい。(この事故の後、工事がなされ今は塞がっている。)


もちろん悪いのは乗用車の運転者(被告)のスピードの出し過ぎである。


一般公道で146キロも出したら恐怖を感じると思うのだが、この運転者は「危険性を感じなった」らしい。裁判ではそこ(被告に危険性の認識)が争点になり、判決に至ったとのこと。


判決が軽すぎるのではないかという声も多いようだが、記事によれば「被告側が量刑不当を訴えて控訴した」とある。


原告側の無念を想像して余りある。


閑話休題、146キロものスピードを出して危険を感じない車というのはどういうものなのだろう。また、そのスピードで激突してもドライバーが無事というのは素晴らしすぎる安全性能である。


果たして製造者の責任はないのであろうか?


ナイフは便利な道具であるが、使い方を誤れば凶器になる。使い手の悪意・故意を超えて製造者に責任をかぶせるのは酷には違いないが、一般国道はアウトバーンではないはずだ。


個人の身体能力の差には違いないが、146キロのスピードを出して危険を感じなかったと言い切れるほどの高性能もどうなんでしょうね?! そう感じた事故である。


社説はこう結んでいる。


“「時速百四十六㌔は危険運転か否か」を二審の場で再度、分かりやすく審理してもらいたい。”

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養老さんはさすが! 電通Gは面妖な!? [中日新聞から]

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昨日(2020年6月6日)の中日新聞から。


『バカの壁』で有名な養老孟司さんの新型コロナウイルスについてのインタビュー記事「コロナを生きる」を読みました。


自分が思っていたことを要領よく整理してくれていてすっきりしました。


以下、抜粋。


「ちゃんと働くのがいい、というのが今までの常識だった。それが高齢化社会で変わりつつあり、コロナでさらにはっきりした。(中略)これまでの常識が変わっていくのではないか。」


「自粛警察のニュースは、戦時中みたいな雰囲気で(中略)本来は自分で考えるはずの自粛なのに、誰が決めたわけじゃないけれど強制され、訳の分からないことになった。」


「結果、自粛するか、しないかで国民が分裂した。」


「(都市は)経済効果が高いとか言ってきたが、単に人が集まるようになっただけ。」


「人に対する世界と物に対する世界を分けてみる。(中略)人に対する世界に、より影響が出た。」


「現代は猛烈な勢いで人を相手にした仕事が増えた。それがサービス業。」


「みんな自然に直面して暮らしたいと思っているのではないか。コロナによって、そういう世の中に変わっていけばいい。」



養老先生の予言が当たるかどうかは新型コロナの終息次第でしょう。


意外と早く沈静化すれば、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また元のようになるのでしょう。


そうでなければ、たとえば2~3年この騒ぎがぶり返すようであれば、大都市から地方へ拡散する動きが起きても不思議ではありません。


その時、経済・産業がどのように変化するのかはだいたい予測がつくのではないでしょうか?



閑話休題、2つ目の話題。


同じく同日の中日新聞に「電通グループに154億円」という見出しが躍っていました。


さーっと流し読みしたのと、この2~3日間継続して読んでいないので、よく理解できません。


それにしてもこうした給付金というのはお役所の仕事ですから、市役所あたりが実働部隊として動けばよいのではないでしょうか?あるいは役所ではありませんが、商工会議所や中小企業庁の外郭団体あたりが運営すればもっと低価格で運営できるのではないでしょうか?


素人の思い付きですが、なんとも面妖な話にうつりました。


長くなりついでにもう一つ。


今回の新型コロナウイルス騒動で、政府は飲食店などの家賃を補填していますが、それであれば、自前の土地建物で事業を営んでいる事業者にも同額を配布しないとおかしいのではないでしょうか?


元々賃貸の店舗で運営するメリットは今回のような不測の事態に備えて身軽な経営を行うためのものです。売上が落ちればさっと商売をたたむことができるというメリットがあるから選択したのでなかったでしょうか?


都会ではそうもいかない、という声も聞きますが、であれば、地方で事業をすればよかったのです。都会で事業を始めるというのはそれ相応の覚悟が必要で、リスクも多い分、儲けも多かったはずです。


私は賃料の補填をするのであれば自前の不動産で営業する事業者も含めた全事業者に平等に行わないとおかしいと言っているのであって、一方的に打ち切れと言うのではありません。


いずれにしろ新型コロナ禍は一服しておりますが、第二波・第三波に備えできる限り公平で効果のある施策をできるだけ迅速に打っていただきたいものです。

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二つの訃報 [中日新聞から]

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昨日ネットニュースでジョージ秋山さんがお亡くなりになったことを知りました。

氏の代表作『浮浪雲』の奥深さからもっとご高齢かと勝手に思ってましたが、まだ77歳だったんですね。

思想や考え方は単に年齢だけではないんだということを、氏の訃報に接し改めて感じました。


二つ目の訃報は、2020年5月29日付けの中日新聞に掲載された三重大名誉教授の梅林正直さんのものです。


私が幼少の頃、実家が貸家業を営んでおり、その時に入居いただいていたようです。

おそらく私が乳飲み子の頃にお会いしているのでしょうが、そんな記憶は残念ながら残っていません。 両親もしばらくは年賀状のやりとりをしてましたが、いつしかそれも途絶えたようです。

こういう方がウチの貸家に住んでいただいていたことを私はなんとなく知っていて、何かの機会に会えればなぁと漠然と思ってました。(それでは会えるわけないですよね。)


お二人のご冥福を心よりお祈りいたします。合掌

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思わず失笑!狙ったとしか思えない!!! [中日新聞から]

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写真は昨日(2020年5月23日)の中日新聞に掲載された風刺漫画。


(クリックすると大きくなると思います)


思わず笑ってしまいました。


さて、今回の賭けマージャン事件が発覚するまでは、例の検事さんの人間性は素晴らしいものがあるという口コミをネットで読んだことがありました。


その証拠に検事さんを直接攻撃する記事が週刊誌で取り上げられたことがない、ということでした。


それを考慮してうがった目で今回の事件を見れば、幕引きのために自分が犠牲となり、自民党や安倍総理を糺したとみえなくもないのです。


真相はいつも『藪の中』ですね。

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民間企業ならよくある話ってか? [中日新聞から]

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民間企業においては役職定年が決まってるのにその後も同じような地位と報酬で会社に残る方がみえます。


もちろん役員になられた方は別です。


役員にはならないのに別の呼称をもらって居座るので摩訶不思議です。


理由は「あの人はウチの会社に必要だから」。


ということは役職定年どおりの処遇される人は必要なかったとレッテルを貼られたのと同じです。定年だけでも寂しいのにこのことで二重に落ち込んでしまう方もみえます。 (おそらく経営者はそこまで考えていませんが。)


結局、民間企業でも「あいつうまくやったよな」ぐらいの嫉妬や愚痴が出ますが、それで終わりです。 後輩はこういうのよく見てますから、我が身かわいさにウエの意向を忖度した仕事を優先するようになります。


こういうことが横行すればその会社の行く末はしれているでしょう。


閑話休題、これは民間企業のお話。 検察は民間企業でありませんからこうしたルール違反を認めてはいけません。 (民間企業も本来はダメです。)


それにしても今回の検察OBの反対意見書を読んで思うのはロッキード事件などに比べて今回は事件の中身も政治家もいかに小さくなったかということです。


田中角栄を擁護できませんが、日本の自立を目指して起きた事件というのであれば少しは角栄さんに同情する気になります。 しかしながら、今回はどうも違う。そのこと自体が残念でなりません。

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今週の「喫茶アネモネ」、そして絵本の話 [中日新聞から]

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おはようございます


写真は昨日(2020年5月11日付け)の中日新聞に掲載された「喫茶アネモネ」


思わず声を出して笑ってしまいました。


新型コロナウイルス騒動とはなんも関係ないテーマにホッとします。


反対に今はコロナ一色になっていますが、半年前にニュースになっていた事柄はその後どうなっているのでしょう?まさか解決したわけでもないでしょう。世間の注目から外れた状況下で更に深刻化していないか心配です。


閑話休題、中日新聞の同じ紙面に「中日こども文庫」というコラムがあって絵本が紹介されています。


今週は【メルヘンハウス】の若き店主が執筆されています。先週は四日市の【メリーゴーランド】の増田さんでした。(増田さん、ご無沙汰しております。)


2週続けて紹介された『しばてん』を読んでみたい、否、読まなくちゃ!

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【番外】新型コロナウイルス禍について考える [中日新聞から]

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左の写真は2020年5月1日付けの中日新聞から。


三重県の感染者の大半は三重県外から来た人との接触、もしくは自分が外国や都会に行って感染してきたとのこと。


県北は名古屋に通勤者が多いにもかかわらずそのルートでの感染は少ない。 ここから考えられるのは、マスク着用や手洗い励行、アルコール消毒などの予防策を行い、3密は避けるということであれば三重 県内での移動はもう少し緩やかでも大丈夫ではないだろうか、ということです。


右側の写真は本日(2020年5月3日)の中日新聞から。


東京は感染者が多く、今のような自粛がまだまだ必要でしょう。 北海道の事例でわかるように、一旦下火になったようにみえても少し油断すればすぐに再燃する新型コロナウイルス。あなどれません。


東京およびその周辺の感染者が多い地域はエリア外への移動を禁止しないといけないでしょう。 全国の感染者数を見ていると首都圏との交流人口の多さと比例しているように見えます。


石川県がその証左になるような気がします。


新幹線が開通して以来同県への観光客は多く、新型コロナも収束しかけたと判断した知事が観光客を呼び込むメッセージを出したことから感染者が増えたようです。


全国の有名な観光スポットがゴールデンウィーク中の観光客を丁重にお断りし、なおかつ施設を閉鎖したことは感染拡大を押さえる有効な手段だと思います。 このような事業者自身が痛みを伴う行動をしなくてはならないことはなんともツラいことです。


感染者が少ない地域間同士の交流は大丈夫なのではないかと私は考えています。そうすれば少しは経済的打撃も弱められるのではないでしょうか?


閑話休題、私自身は毎年ゴールデンウィークは1泊2日程度の旅行に行くくらいなので、外出自粛もさして苦にはなりません。転職してからは外で飲む機会もなくなりましたので自分の生活はほとんど変わっていません。


しかしながらこれが続けば自分の収入も減る可能性があります。 なによりもツラいのは前職時代に親しくさせていただいていた飲食店やサービス業・小売業の方々のご商売が苦境に立たされていることを風の便りで聞くことです。


政治家の方はもっと現状分析をよく行って経済のリ・スタートを一刻も早く始めるべきです。


今の様子では望み薄ですが。

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