2020年03月09日 - 未分類 遅ればせながら標題の小説を読みました。やっぱり経済小説というのは面白いですね。城山三郎や山崎豊子を想起させるような内容ながら文体はやや軽め。これも時代の移り変わりなのでしょう。さて、内容はご存じのことと思いますが、トヨタ自動車をモデルにしたと想像されるものです。あぁ、あの事件の真相はこうだったのか、この事件はこういうウラがあったのか、、、と読者が勝手に思いを巡らせるでしょう。ご当地名古屋ではあまり話題にできなかったとも言われる問題小説の続編を買ってこようかと考えています。