先日、大河ドラマ『青天を衝け』が最終回を迎えた。

今回の大河ドラマも中々良かったと思うが、相変わらず視聴率は芳しくなかったようだ。

特に最終回は羽生結弦選手の出場したフィギュアスケートの番組と重なったことも影響したらしい。

閑話休題、『青天を衝け』は役者もいいし、脚本もよかったと思う。

最終話などは現代を生きる日本人へのメッセージを強く感じた。これは作者の思いであろう。

NHKの大河ドラマは賛否両論あり、またテレビ離れの昨今では視聴率が長期低迷傾向なのもやむを得ない。

NHK大河ドラマが全て良いと言うつもりはないが、本格的に作られたこうしたドラマを楽しめる人口が少なくなってきているような気がしてならない。