アルコールに弱い。弱いが飲むのは好きだ。

その昔、アルコールに弱く、逃げ回っていたが、それではダメだと厳しい先輩に躾けられ、強くはならなかったが、好きにはなった。

アルコール度数が低いことと、炭酸が好きなこともあり、ビール党だった。

なぜ、過去形かというと、最近めっきり弱くなり、ビールもあまり美味しく飲めなくなった。

コロナ禍で家呑みが主流になって、飲む機会がグッと減った。使わないと衰えるのはアルコール耐性も同じのようだ。

閑話休題、昭和のビールを代表はこの「キリンビール」だ。クラシックラガーとして復活して久しい。昭和の一時はシェア7割近くになっていたお化け商品である。

その牙城を崩したのはアサヒのドライビール。

個人的思い出いえば、最初覚えたビールの味はキリンで、ビールに目覚めたのはドライだった。

今やビールも百花繚乱。発泡酒や第3のビール、地ビールにクラフトビールなど好みは分かれよう。その原点がこのキリンクラシックラガーだと私は思っている。