三重県立博物館で『親鸞と高田本山』の内覧会を見学した。

国宝や重要文化財という貴重な文書が多数展示されていて圧巻であった。

見学していた方の一人が、「高田派をよく知らなかったが、この展示を見て凄さがよくわかった」と興奮気味に学芸員の方へ感想を述べていたのが印象的であった。

残念ながら、私にはそのレベルの鑑賞眼が備わっていない。

そうした評価を聴けたことは幸運だったと思う。