2023年06月10日 - f 浅田次郎著『大名倒産』を読了。正直言ってあまり面白くなかった。文章はますますうまくなっている気もするが、その分ややくどくなっている。それよりも話の中身に昔のような感動がない。また少し遊びがすぎるような面もある。たいへん失礼ながら、作家にも旬があるのだろう。残念ながら、氏はピーク越えしたのだろうか?ただし本作は映画化され、もうすぐ公開されると聞く(もしかしたら既に封切られたか?)あくまで私の感想なので、ご関心ある方はぜひお読みあれ。