2023年10月25日 - f 今月は久しぶりに日経新聞の「私の履歴書」を読んでいる。このコラムを愛読していたのは40代の頃までだったであろうか?その頃私には、人生の先達から学ぶ姿勢があった。いつしか自分が執筆者と同年代に近くなると、学ぶというよりは、経験を知るという立場に変化した。そんな中、今回の高橋温氏の書かれている内容が、当時の一級の体験と情報であり、読んでいてたいへんおもしろい。正直言ってここまで書いていいのだろうか、という内容もある。バンカーの方が書かれているのだから、それは余計なお世話ということだろう。残りあと一週間くらいだが、終わるのを寂しく思う。