永守重信著『成しとげる力』を読んだ。

久しぶりに読了するのが残念でならない本だった。いつまでも続きを読みたいと思った。

想いがあれば、根性があれば、誰もが永守氏のようになれる、と思い込むほどもう若くない。

けれど、一歩でも踏み出さなければ何も始まらないこともわかる。

閑話休題、三十代の頃、こうした自己啓発書を読んでいた。そういう意味でも久しぶりであった。

若い頃の向上心を持ち続けることが難しい。

若い人たちに読んでほしい。そして、自分のような中高年が読むと、元気になる一冊だ。