2021年11月10日 - f 先日映画『燃えよ剣』を観てきた。評価は5点満点の2.5点。キャスティングも悪くないし、本格的な作りで映像はまずまず。しかしながら、もう一つもの足りなさが残った。セリフや話運びに奥行きがない。大掛かりなつくりなのに惜しい。実に勿体ないことだ。閑話休題、原作は司馬遼太郎。司馬氏の原作の大河ドラマは視聴率が低いというジンクスがあるらしい。映画もそうか?私は思う。司馬遼太郎の作品があまりに面白いので、映像化してもかなわいのではないか?原作を超えようと意識しすぎて、かえって平凡な出来になるのではないだろうか?