この本を読むと、日本は既に先進国から脱落していると思った。

このままいけば、回復することはない。

革命とか、侵略されるとか、目に見えてわかることがなければ、国民は目覚めることができない。

仮に国民は目覚めてもそれを実行する者、つまり政治家がいなければ改革できない。

昨今の投票率の低さは、ある意味国民の賢明さからくるのだろうか?あるいは投票しても意味がないという諦めの境地なのか?

その昔、日本は、経済は一流だが、政治は三流と言われた。今や、経済は三流、政治は五流くらいか?

自分に置き換えたとき、何ができるのか?そこにも諦観しかなかったりする。