大晦日の正午ごろ、とんでもなく悲しいお知らせを聞いた。

大滝詠一さんがお亡くなりになったそうだ。

絶句。・・・清志郎さんの訃報以来の衝撃を受けた。

大滝さんの音楽は、わたしら世代にとっては青春時代の象徴のような存在である。その目映いサウンドはいつまでも色褪せない。

写真の『A LONG VACATION』は大滝さんの代表作と言っていいと思う。当時、レコードも持っていたが、何年か前にCDを買い直した。残念ながらレコードは焼失してしまったが・・・。

大滝さんはある時期から音楽活動を休止され、メディアにもあまり登場されなくなった。それゆえに余計、神格化されたような気がする。

それでも年始には、山下達郎さんのラジオ番組で「新春対談」をされていて、それがとても楽しみだった。しかし、それも昨年はなかった。

ご冥福をお祈りするにはあまり実感がない。達郎さんは号泣されているのであろうか?