今日は仕事が休みなので、朝から読みかけの本を読んだ。

ビートたけしの『「さみしさ」の研究』。

やっぱ、たけしの本は面白い。この本、最初は「老い」とか、「孤独」とかに、たけしなりの鋭い視点で斬り込んでいて、それはそれで面白いし、秀逸なんだけど、後半はたけしの漫談を聞いてるみたいで抱腹絶倒だ。

それもそのはずで、この新書は、週刊ポストにたけしが連載している人気コラムが底本になっている。

たけし師匠のような天才と同じことはできないにしても、たけしが取ってきた生き方の戦略やしたたかさは大いに学びたいし、読むだけでも勇気が湧いて、楽になる。

肩の力を抜いて読めるオススメの1冊。

【あるまかんのつぶやき】
著者名は北野武ではなく、ビートたけしなんだ。



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