いつ読んだか忘れたが、昔、一度は読んでいるはず。 恥ずかしながら内容は全く覚えてない。


今回、新潮文庫版で読み直すと、新たな発見が多くて、これは座右の書になる1冊だと思う。


大人は大切なことを忘れやすい。 何度もこの本を読み直せば、人生で大切なことを自然と忘れないでいられるだろう。


新潮文庫版はイラストもカラーで美しく、紙も上質で訳も良い。座右の書にするには文庫ながらピッタリである。