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インターステラー [キネマのブルース]



信頼する映画通の知人の勧めで、今日、『インターステラー』を観てきた。

私の感想を結論から述べると、今年観た映画の中で一番よかった。

話自体は、やや荒唐無稽。地球を救うために遥かかなたの宇宙の星に向かうというのは、見ようによっては『宇宙戦艦ヤマト』みたいだ。

4次元とか、5次元などと言われると、子どもの頃見た『ウルトラマンA』を思い出す。あの話の中には4次元の世界が出てきたから。

余談だが、日本の1970年代~80年代のアニメや特撮もの、あるいはSFマンガというのは、プリミティブでも発想はぶっ飛んでいたとつくづく思う。


閑話休題、話をインターステラーに戻そう。そんなやや子供だまし的な話でも“心を打つ”のは、この物語がSFという形を使って【家族】をしっかり描いているからである。家族の話は、どこかしら小津安二郎に通じるものがある、というのはあまりに突拍子な感想かもしれないが・・・。

それにしても家族を表現するのに、宇宙やロケット、惑星など大掛かりな仕掛けを使うとは、アメリカという国はやっぱりスゴイ!
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