町からあっという間に山頂へ [旅のブルース]
今月もあっという間に月末に。
今月はややサボり気味で、更新も少なかったです。
さて、先日、湯の山温泉に行き、御在所ロープウェイに乗り御在所岳の山頂へまいりました。
2,600円支払えば楽して山の頂に立つことができるというのは“ズル”かもしれませんが、私のように体力がないものにはとてもありがたいことです。
当日は天気が良く、すっかり御在所の魅力にまいりました。
これまで何度か御在所ロープウェイに乗りましたが、こんなに眺望がよかったのは初めてです。
今まで多くの方から御在所の魅力を聞きましたが、今一つ実感に至りませんでした。
今回はようやく納得も得心もいきました。
四日市という町から2時間もあれば山頂に立てるなんてそうそうありません。
こういう貴重な観光地はもっともっと宣伝しなくてはと、今さらながら痛感した次第です。
来月もよろしくお願いいたします。(拝)
Go to トラベル キャンペーン [旅のブルース]
新聞を読んでますと、「Go to トラベル キャンペーン」の利用は今ひとつのようですが、私の知人にはすでに何回か利用している人がいます。
その知人の話では三重県のキャンペーンとじゃらんのクーポンを組み合わせるとタダで旅行に行けるケースもあるそうで、三重県のキャンペーンやじゃらんのクーポン券は取りあいになっている状況だそうです。
一方、私の職場では「Go to トラベル キャンペーン」を利用する人は皆無で、「新型コロナが沈静化するまではダメでしょ」というムードが支配的です。
その話を知人にしたところ、ホテルや旅館の予防対策は十分行われていて、「あれで伝染るなら、スーパーで買い物する方がよほど危険だよ」と、言ってました。
スーパーの買い物は生活するために必要なこと、旅行は不要不急なことという意識を国民の多くが持っているのでしょう。
今必要なことは、何が危険で、ここまでならリスクは小さいという見極める力と、万一感染した際の迅速かつ冷静な対応でしょう。 引きこもるだけではやがて経済が回らずパンクしてしまい元も子もなくなると理解していれば、予防対策していたにも関わらず運悪く感染していた人を差別することはなくなるはずです。
この機会に、通常は中々行かない三重県の名所を巡り、美味しい料理に舌鼓を打つ知人をうらやましく思った次第です。
Go to 近場 [旅のブルース]
久しぶりの連休となり、たいへんワクワクしてます。
そして、今日は近場の観光地「浜島」にやって来ました。
台風の影響で海は荒れてます。
オーシャンビューのホテルは少し昭和チックです。 どこも行くあてがないので、早めのチェックインで温泉を楽しみました。
平日の一人旅。のんびりと読書を楽しみましょうか?
雲のかかった陽光と波の音、年季の入った籐の椅子を見ていたら、なんとなく映画『太陽がいっぱい』のラストを思い出してしまいました。
動かずにはいられないのかな? [旅のブルース]
昨日、法事があって伊勢にまいりました。
例年ですとおそらくもっとスゴイ人出なのでしょうか?
途中で立ち寄った外宮さんの参拝者はさほど多くありませんでした。
しかしながら、高速を走っている車のほとんどが県外ナンバーで、やっぱり移動せずにはいられないのかなぁ?
みなさまご自愛ください。(もちろん私も)
【追記】
伊勢の駅前の店舗で、「県外からのご来店おことわりします」という貼り紙をいくつか見ました。
「2週間以内に県外へ行った方もおことわりします」とも。
中には、お盆期間中は休業します、という念の入ったお店もありました。
観光地ならではの貼り紙に思いましたが、少し寒々しい気分にもなりました。
神宮別宮という聖地 [旅のブルース]
久しぶりに皇大神宮別宮の「瀧原宮」を訪れました。
瀧原宮の起源は、倭姫命(第11代垂仁天皇の皇女)が天照大神のご鎮座の地を求めている際、この地に立ち寄り宮殿を造立されたことに遡ります。
つまり、この地も鎮座される候補地だったいうことでしょうか?
参道と並行して流れる頓登川は御手洗場となっています。
清らかな流れで手を洗うと身も心も清められる気持ちがいたしましたよ。
憧れの七夕彦星君 [旅のブルース]
私が中学生の頃、ラジオの深夜放送が大流行でした。
そのうち聞くだけではあきたらず、ハガキを投稿するようになるのですが、それが採用されるのはたいへん難しく、採用されれば学校では「ヒーロー」でした。(本人が公表すれば。)
ましてや常連ともなれば神様のような存在でした。
後年、「ハガキ職人」という言葉が出てきますが、まだそんな言葉がない時代でした。
そんな中、リスナーが憧れる「ハガキの常連さん」という方はたくさんみえました。
タイトルの「七夕彦星」さんもそのお一人です。
7月7日、ふとそんなことを思い出しました。今から40年以上前の出来事。このペンネームの主がどんな方かも私は知りませんし、当たり前ですが今、何をされているのかも存じあげません。
閑話休題、写真は先日、伊勢に行った際に買いもとめた地ビールです。
この地ビールのことはよく知らないのですが、なぜか醸造所は新潟県のエチゴビールさんとなってます(伊勢神楽を除く)。
販売者は地元の会社ですが、これで地ビールというのは少しほっこりしませんね。
おそらくいろんな事情があるのでしょう!?
味はどれも美味しく、特に「伊勢神楽」はフルーティーなお味でたいへん美味しかったです。その分お値段もいい値をするのですが・・・。
あともう一つ注文をつけるとすると、パッケージです。もう少し伊勢らしさが出るデザインや色であればいいのにと思いました。せっかくお神楽とかいい素材を扱っているのにその良さが伝わってこない気がしました。
1日早いおかげさまで [旅のブルース]
6月29日、晦日には1日早いのですが、仕事が休みであったので伊勢神宮へお参りに行きました。
梅雨の合間の雨のない日。旧暦で言うところの「五月晴れ」でした。
まずは外宮さん。
月曜日ということもあるのでしょうか? コロナ自粛明けとも聞いていましたが、さほど参拝者は多くありませんでした。
続いて内宮さんへ。
行き道に通った「おはらい町」には人出が戻っていました。
しかし、内宮さんの中はそれほど多くの人はいません。
再びおはらい町へ。
横丁の風景。
私はこうしたちょっとした路地裏の光景が好きだったりします。
五十鈴川の川べりの花壇がきれいでした。
アジサイはそろそろ終わりで、背丈の低いヒマワリがもう咲いていました。
そして、最後の締めは赤福氷です。
もうすぐ夏本番ですね! 早く梅雨が明けてほしいものです。
そして、今年は豪雨災害が少なくあってほしいと切に願います。
【番外】どうしても行列の絵を載せたくて [旅のブルース]
新型コロナ騒動の中、あっという間に5月になりました。
前月も拙文をお読みいただきありがとうございました。 5月もお読みいただければ有難き幸せです。
閑話休題、写真は赤福さんの朔日餅のかしわ餅。
今から四半世紀以上前のこと、私は某雑誌のライター見習いをしておりまして、幸運なことに赤福の社長さん(当時)のインタービューをすることができました。 その時、どうしても朔日餅に並ぶ行列の写真を雑誌に載せたくて、朝イチでおはらい町に取材に行ったことも懐かしい思い出になっています。
現在おかげ横丁さんもこのコロナ騒動で休業中とのこと。 新型コロナウイルス騒動明けにゆっくりお伊勢参りに出かけたいものです。
寿亭(湯の山温泉) [旅のブルース]
先日、会社の研修で湯の山温泉「寿亭」に泊まりました。
湯の山に行くのは久しぶり、宿泊するのも10年ぶりくらいでしょうか?
寿亭は老舗旅館で、エントランスから玄関前に広がる日本庭園はとても風情がありました。
館内の意匠も凝ったものが多く私好みの宿でした。
ただ、少し古びているのは多少残念な感じがして、これを好まない方もいるかと思います。(私はその古びた感じも昭和レトロな感じで好きですね。)
部屋にはこの写真のような花が何気なく飾られていていい感じでした。
ほんの一輪差しですが、これをすべての客室に飾るのはかなりの労力でしょう。こうした手間ひまがこの旅館を支えているのでしょう。
閑話休題、この寿亭には「水雲閣」という文化庁登録の有形文化財があります。
フロントにお願いすると女性の方が案内してくれました。
一番最初の写真がその部屋から撮影したものです。。
天気は少し悪いながら山らしさが存分に感じられるいい景色です。
館内に飾られていた昔の湯の山温泉の写真を見るとたいそういい雰囲気の温泉街であります。
もう一度その景観を取り戻してほしいなぁと思いました。
この寿亭のような文化財を有する建物が残っているのですから復活するタネはあるのです!