ソースカツ丼食べ比べ [f]
今日で8月も終わり。
子どもの頃は夏休み最後の日ということで、絶望感を味わう日だった。
思い返せば、子どもの頃から「休み」が好きだったのだ。全ての時間を自由気ままに使えることが嬉しい。
夏休みがなくなるというのはさぞや苦しかろうと思っていたが、実際働き出すとそれほどでもなく、40年弱もサラリーマン生活を続けている。
閑話休題、お盆休みにまとめて小旅行を行った。
長野と福井でソースカツ丼を食べた。甲乙つけがたく、というかどちらもソースの味が似通っていて、カツの厚さは違ったが、それが味の差の決定打にはならなかった。
明日から9月。
今月お読みいただいた方へ、ありがとうございました。来月もゆらりと頑張ります。
子どもの頃は夏休み最後の日ということで、絶望感を味わう日だった。
思い返せば、子どもの頃から「休み」が好きだったのだ。全ての時間を自由気ままに使えることが嬉しい。
夏休みがなくなるというのはさぞや苦しかろうと思っていたが、実際働き出すとそれほどでもなく、40年弱もサラリーマン生活を続けている。
閑話休題、お盆休みにまとめて小旅行を行った。
長野と福井でソースカツ丼を食べた。甲乙つけがたく、というかどちらもソースの味が似通っていて、カツの厚さは違ったが、それが味の差の決定打にはならなかった。
明日から9月。
今月お読みいただいた方へ、ありがとうございました。来月もゆらりと頑張ります。
村木嵐『まいまいつぶろ』 [f]
うっかり本の写真を取り忘れた。
村木嵐著の『まいまいつぶろ』を読んだ。
たいへん面白く、時間を忘れて読んだ。
しかしながら、本の帯に書いてあるような【落涙必至】ということはなかった。(個人の感想です。)
淡々と終わった感がある。
物語の中心は江戸幕府九代将軍の徳川家重である。
浅学の私は、家重が話すことができず、身体にも障がいがあったことを知らなかった。
家重を補佐する人物が大岡忠光である。この家重と忠光主従を軸にして様々な人間模様を描いた本作は、なるほど傑作である。
あと一歩、二歩の踏みこみがほしかった、というのはあまりにも高い要求かもしれない。
村木嵐著の『まいまいつぶろ』を読んだ。
たいへん面白く、時間を忘れて読んだ。
しかしながら、本の帯に書いてあるような【落涙必至】ということはなかった。(個人の感想です。)
淡々と終わった感がある。
物語の中心は江戸幕府九代将軍の徳川家重である。
浅学の私は、家重が話すことができず、身体にも障がいがあったことを知らなかった。
家重を補佐する人物が大岡忠光である。この家重と忠光主従を軸にして様々な人間模様を描いた本作は、なるほど傑作である。
あと一歩、二歩の踏みこみがほしかった、というのはあまりにも高い要求かもしれない。
墓参 [f]
何年ぶりかで昔お世話になった方のお墓参りをした。
偶然にもその方の命日と自分の休日が重なったので、全くの思い付きでの行動である。
その方からみれば、私などさぞや薄情な人間と映っていることと思う。
閑話休題、お墓は西来寺さんというお寺にある。
過去に何度か来たことがあったが、その時は気づかなかった立派な彫刻があった。
少しこの町を見直した。
偶然にもその方の命日と自分の休日が重なったので、全くの思い付きでの行動である。
その方からみれば、私などさぞや薄情な人間と映っていることと思う。
閑話休題、お墓は西来寺さんというお寺にある。
過去に何度か来たことがあったが、その時は気づかなかった立派な彫刻があった。
少しこの町を見直した。
こしらのつどいin津、2023年8月の巻 [f]
今日は2ヶ月ぶりに「こしらのつどい」に参加した。
演し物は2席。そのうちの一つは「怪談 牡丹灯籠」であった。
怪談好きの私にはとても楽しめた一席であった。なお、評論家によるとこしら師匠の「牡丹灯籠」はオリジナルとは雰囲気が異なるらしい。
いつもはこしら師匠本人がそういうことを気にされない、むしろそれを強みにしているのだが、今回はその評を気にしてみえた。
閑話休題、この会で初めてゲストを経験した。同じ立川流で志の輔一門の志のぽん。現在二ツ目で、真打ち昇進間近とか。
そのうち有名になって、志のぽん見たことあるぜ!と、なるかも。
演し物は2席。そのうちの一つは「怪談 牡丹灯籠」であった。
怪談好きの私にはとても楽しめた一席であった。なお、評論家によるとこしら師匠の「牡丹灯籠」はオリジナルとは雰囲気が異なるらしい。
いつもはこしら師匠本人がそういうことを気にされない、むしろそれを強みにしているのだが、今回はその評を気にしてみえた。
閑話休題、この会で初めてゲストを経験した。同じ立川流で志の輔一門の志のぽん。現在二ツ目で、真打ち昇進間近とか。
そのうち有名になって、志のぽん見たことあるぜ!と、なるかも。
研修 [f]
本日は研修で名古屋に来ている。
昼食は名駅の地下街で取った。
数多の店舗から選ぶ楽しみ。都会生活の豊かさ。
かつて、田舎には田舎の豊かさがあったと思うが、果たして今はどうだろう?
こうした小さいことからも地方の衰退を招く気がする。
昼食は名駅の地下街で取った。
数多の店舗から選ぶ楽しみ。都会生活の豊かさ。
かつて、田舎には田舎の豊かさがあったと思うが、果たして今はどうだろう?
こうした小さいことからも地方の衰退を招く気がする。
宿の思い出 [f]
先日、奥日光の亀の井ホテルに泊まった。
別府の同名のホテルと関係があるらしい。
コストをさりげなく落としながら、満足度をあげる取り組みをいろいろしていた。
ホテルの従業員はアジア系の外国人が多かったが、サービスに不満はなかった。
無人のワインコーナーやビュッフェスタイルの食事などもコストダウンにつながっている。
閑話休題、旅の記念に入浴時のタオルを持ち帰った。帰宅してもまだ硫黄泉の匂いがしていて旅情がよみがえった。
別府の同名のホテルと関係があるらしい。
コストをさりげなく落としながら、満足度をあげる取り組みをいろいろしていた。
ホテルの従業員はアジア系の外国人が多かったが、サービスに不満はなかった。
無人のワインコーナーやビュッフェスタイルの食事などもコストダウンにつながっている。
閑話休題、旅の記念に入浴時のタオルを持ち帰った。帰宅してもまだ硫黄泉の匂いがしていて旅情がよみがえった。
日経新聞の記事から [f]
写真は昨日(2023年8月23日)の日経新聞の記事。
大谷翔平選手の偉業をわかりやすく、コンパクトにまとめている。あらためてその凄さを思い知った。
閑話休題、記事はご覧のようにアメコミ仕立てになっていて、一層読みやすく、楽しい特集だった。
大谷翔平選手の偉業をわかりやすく、コンパクトにまとめている。あらためてその凄さを思い知った。
閑話休題、記事はご覧のようにアメコミ仕立てになっていて、一層読みやすく、楽しい特集だった。
町田康著『口訳 古事記』 [f]
何かの書評で絶賛されていた町田康著『口訳 古事記』を読んだ。
読み易い関西弁の口訳ではあったが、内容が複雑で難しかった。
その要因は神様の名前が読みにくく、しかもその数も多いためストーリーの理解を妨げるているからだ。
古事記は日本神話だから、もっと大らかな内容かと想像していたが、実際は神と神の殺し合いや奪い合い、それに伴う陰謀や騙しあいの話がほとんどである。
読んでいてなんとも陰鬱な気分になった。古事記ってこんな話だったんだ、と今更ながら自分の無学を恥じた。
閑話休題、古事記を初めて読んだのは小学5年生の頃だった。もちろん小学生向けに書かれた口訳であったが、途中で挫折した。
以降、たびたび何度か口訳を読む機会はあったが、いずれも途中で棒を折った。
今回、初めて町田康版で読んだのだが、機会あれば他の口訳や原文を読みたいと思う。
それにしても戦前の日本人はこの単純なようで複雑に入りくった話しを皆んな理解していたのであろうか。だとすれば、当時の国民の教育レベルは相当高いものと想像する。
読み易い関西弁の口訳ではあったが、内容が複雑で難しかった。
その要因は神様の名前が読みにくく、しかもその数も多いためストーリーの理解を妨げるているからだ。
古事記は日本神話だから、もっと大らかな内容かと想像していたが、実際は神と神の殺し合いや奪い合い、それに伴う陰謀や騙しあいの話がほとんどである。
読んでいてなんとも陰鬱な気分になった。古事記ってこんな話だったんだ、と今更ながら自分の無学を恥じた。
閑話休題、古事記を初めて読んだのは小学5年生の頃だった。もちろん小学生向けに書かれた口訳であったが、途中で挫折した。
以降、たびたび何度か口訳を読む機会はあったが、いずれも途中で棒を折った。
今回、初めて町田康版で読んだのだが、機会あれば他の口訳や原文を読みたいと思う。
それにしても戦前の日本人はこの単純なようで複雑に入りくった話しを皆んな理解していたのであろうか。だとすれば、当時の国民の教育レベルは相当高いものと想像する。