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大学生のインターンシップとは [経営に関する世迷い言]



写真は本日の中部経済新聞。

毎週火曜日に掲載されている丸八テント商会(名古屋市)さんの「長期インターン活用戦略」の記事で、今回で連載7回目となる。

第1回から第6回までの記事も勉強になったが、今回の内容はこれまで以上に学ぶことが多かった。


当社はインターンシップの学生を活用して成長している会社として有名だ。一方、学生の方も当社のインターンシップで学ぶことが多いということで、名古屋の大学に限らず、東京の学生も当社の門を叩く。

なぜ、学生自身が納得できる水準まで活躍できるのか?

その問いに対して社長の佐藤氏は本日の記事の中で次のように書いている。

『(学生は最初)自分に足りないものを身につけたい、今までの経験を活かしたいなどの思いを抱え行動に起こす場合がほとんどだ。いわばそれは「自分目線」といえよう』 (中略) 『次第に「経営者目線」の視座を手に入れるようになる』 (中略)


『長期インターンシップだからこそ、このフェーズにたどり着くことができるのではないだろうか。』


そう、長期インターンシップだから学生も「覚悟」ができ、活躍できる場を得られるのだ。


そして、インターンシップを採用する経営者にも覚悟が強いられると思う。佐藤社長は次の一文で本日の記事を締めくくっている。


『インターンシップの開催はボランティアではない。とりあえず新卒採用、などといった短期的なゴールのための会社紹介でもない。インターン生が社内にいること。インターン生として活動している間に活用することができるか否か。その経営手腕が中小企業の生き残りに対して問われているのではないだろうか。』
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