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近畿大学のマグロ養殖 [日経新聞から]









今朝の日経新聞1面に「大学は変われるか」という特集記事があり、そこに近畿大学のマグロ養殖のことが紹介されていた。

先週の月曜日、東京銀座でその近畿大のお店を見た。(看板を撮影したが、時間がなくて寄っていない)

記事によれば、近畿大がマグロ養殖の研究を始めたのは1970年。世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功して注目を集めている近畿大は、14年度入試で志願者が10万人超となり、初の全国一となった。

他にもロボコンの金沢工業大学、箱根駅伝の順天堂大学などユニークな取組みが受験生に評価され、人気が出ている例が紹介されていた。

大学ではないが、相可高校の高校生レストランも同様の効果を出していると聞く。

ただし、記事にも書いてあるように、これらの取組みは、お金も時間もかけて育ててきた事業で、一過性の思いつきベースで昨日今日始めた事業ではない。

つまり、特色を出さなくてはいけないと焦って始めたとしても即効性は期待できない。始めないよりは、始めた方がマシであろうが、少なくても10年は腰を落ち据えて取り組む覚悟がなければやるべきではないであろう。これは何も大学に限った事ではなく、企業にも言えることだと思う。

人口減少や国際化など環境の激変で、今まで受け入れられなかったことを受け入れるように人も社会も変わってきた。チャンスを逸することないようにしたい。
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