ゴジラ

少し前のことになるが、『ゴジラ』を観てきた。

こういう映画は、わたしにとっては理屈抜きで良い。楽しめる映画だった。

こういう形でゴジラが復活することは喜ばしいことである。

強い、人類の味方、勧善懲悪。嬉しい限りだ。


私は少し遅れたゴジラ世代だ。最初に劇場で観たゴジラ映画は『ゴジラ対ヘドラ』というマニアが好む作品だった。当時の私は小学1年生。たまたま映画館デビューした作品が“それ”で、その頃からマニアだったわけではない。以後、小学校の時は、ゴジラの新作を見続けた。

ビデオのない時代である。昔のゴジラ映画は、夏休みなどにテレビで放送されるものを観るしかない。そうやって育った世代である。


閑話休題、本作はとてもよかったが、もし音楽がオリジナルであったなら感動で動けなくなったのではなかろうか！？映像も迫力があり、あのゴジラのバックにお馴染みのテーマ曲が流れたと想像するだけで震えが止まらない。もっとも著作権とか、難しい問題があってできないのであろうが・・・。少し残念！