年賀状という習慣
クリスマスが終わると同時に12月は終わる気がする。残りの6日間は付録のようでもあり、お正月の準備期間のようであり、ロスタイムのようでもある。
閑話休題、年賀状。
私はそろそろ年賀状を出すのをやめたいなぁ、と思っている。
今はSNSもあり、遠くの友人も身近である。またどうしても年賀状を書く作業がやっつけ仕事になり、本来の通信機能も果たせていない。
ゆえにやめたいが、世間の義理としがらみで、それもできないでいる。
話は飛ぶが、日本の休日が増え、お正月の意味や重さが変わってきている。
昔は嬉しいたとえに、「盆と正月がいっぺんに来たようだ」と言った。裏返せば、盆と正月くらいしかまとまった休みがなかったということだろう。
今は休みが増えたせいもあり、お正月の特別感が薄らいだ。昔は理由があったことも現代ではかえって不合理なことも多いのではないだろうか?
例えばおせち料理はどうだろうか?
こんなことを書くと伝統行事をなんと心得るのかと言われそうだ。
ただ壊すのではなく、新しい伝統を創造したい。
それくらい世の中は変わってきていると思う年の瀬である。
2015-12-29 23:25
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