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津まつり [discover Z]




言わずと知れた今日は「津まつり」。

この時ばかりは、津の中心は大門や丸之内なんだと改めて思う。

町には、いつもこの人たちはどこにいるのだろうというくらいに人があふれかえる。

大門商店街の人ごみをみると、子どもの頃の夜店を思い出す。

屋台もたくさん出て賑やかだけれど、商店街で開いている店は少ない。すでに商売をやめてしまった店舗が多いのだ。

フェニックス通りでは津の伝統芸能を中心に次々と披露されていた(20時ごろ)。

津市役所の特設ステージでは、今年20回目を迎えた安濃津よさこいが繰り広げられている。

国道23号を境に東西でイベントがうまく分けられているが、私は違和感を感じない。


ご存じのように、津まつりは津八幡宮の祭禮である。その歴史は380年あり、あの唐人踊りも祭りの活性化を目的に導入された(なんと、江戸時代のときである)。


津まつりも昔は立派な山車があったそうである。残念ながらさの山車は先の戦争の空襲で全部焼けてしまったとのこと。ついに戦後、山車は復活しなかった。


私の子どもの頃、今から50年ほど前は、万町あたりからパレードが出発していた。大名行列もあった気がする。


津まつりは長い歴史の中でいろいろ変化して、今に至る。もちろんこれが完成形ではなく、これからも改善されていくのだろう。


閑話休題、私も町内でお神輿をかついだ。実は私の子どもの頃はこのお神輿はなかった。数十年前に近所にSCができるときに寄贈してもらったのだ。

私が子どもの頃は、祭りは見るものであった。このお神輿ができて、祭りは自分でやるものになった。多少めんどくさいこともあるが、見てるだけよりも楽しい。ささやかではあるが、できうる限り続けたいと思う。
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