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『入門 組織開発』 [本のブルース]



先週、金・土と検査入院をした。これは経過観察のためで、半年前から決まっている予定通りのことであった。

しかしながら、やはりビビッていた。

おかげさまで特に異常もなく、ドクター曰く「自信をもって生活してください」とのこと。

一方、油断せず、規則正しい生活を、との釘も刺された。もう無理できないなぁ。

思えばこれまでの人生で計6回入院したこととなる。もっと重篤な病気になられる方もみえるのだから、私は運がいいといえば、いい方かもしれない。

けれども、病気知らずというお元気な方もみえるから、やはり私の身体は病気がちなのだと思う。

うまく付き合うしかない。

閑話休題、中村和彦氏著『入門 組織開発』という本を読んだ。副題に「活き活きと働ける職場をつくる」とある。

本の内容はタイトル通り。

私が惹かれたのは次のようなくだりだ。これは組織的開発が必要となる背景である。

「企業である限り、利益を追求するのは自然なことです。しかし、利益という経済的な価値のみを追求し優先するのか、他の価値も追求した結果として利益が上がることを想定するのか、この点が企業にとって重要な要素となります。」(本書38p)

当然、後者が良いわけである。

「数値しか語らない、数値の結果しか見ない上司を部下は信頼することができるでしょうか。」(同41p)、と手厳しいことが書かれている。

「人間は意思や感情をもっています。仕事の意味を考えて腹落ちすることで内発的動機づけが高まり、その仕事に活き活きと取り組むことができるようになります。」(同41p)

全くもっておっしゃるとおりである。わが身を直したいと強く思う。


【あるまかんの課題】 意味やストーリーを語れる管理職になる
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